今、NHKの「おはよう日本」でデートDVの問題をやっている。携帯電話・GPS機能などのせいで、カップルの片方が相手を束縛しやすくなり、それがDVに発展していくというのだ。携帯電話が持つコントロール機能の問題の一端を語っているのだが、実は丁度つい先日、同窓会があり、10人総出で「携帯が男女のデート現場をつまらなくした!」という議論をかわしたばかり。
発端はある先輩の告白だった:「学生時代、思い切って好きな子の家に電話して、でもどうしても勇気がなくて、最後の電話番号を押せぬままに電話を切ったり、なんてことがあったっけ」
A子が続ける:「そうそう。今なら携帯で1つボタンを押せば相手にかかっちゃうから、今の時代ではありえないよね。携帯以前の時代は、”家”に電話をするしかないんだから、お父さんが出たらどうしよう、ってみんなすごくドキドキしたじゃない?あれ、もうないもんね」
B先輩:映画「”先日バブルへGo”を見たんだけど、その中で、広末は携帯があるから待ち合わせ場所とかちゃんと確認しないんだよ。でも相手は、綿密に場所を確認するわけ。携帯がなかった頃は、簡単に確認できないから、すれ違いとかがいろいろあって、それはそれで味わい深かったよなぁ」
・・一同蜂の巣をつついた状態になる。
メールだって同じだ。ポチっと押せば簡単にメッセージが行ってしまう。以前だったらメッセージを送るなんていうと、封筒に入れて封をして切手を貼って投函するしかなかった。
そう考えると、携帯電話という文明の機器により、ドキドキ感とか もどかしさ、ときめきといったちょっとした趣が随分減ってしまったなぁと思う。簡単に会える、会話できるって便利ではあるけれど、それによってある種 風情がいっぱい消え去ってしまった気がする。その”ひと手間”って悪いことばかりじゃなかったのかもしれない。
「待ちぼうけ」なんていう言葉もなかなか味わいのあるいい言葉だけど、死語になってしまうのかな。
- 2008/01/31(木) |
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先日の朝日新聞Beは横山大観特集だった。新国立美術館での展覧会のタイミングにあわせた企画だ。東京メトロを動員してイベントを行ったり、地下鉄の壁には大きなポスターもあり、朝日新聞、もう満身創痍の宣伝ぶり。
3月から始まる東山魁夷の展覧会@近代美術館は日経新聞がスポンサー。今のところ日経のPRはほとんど目にしない。派手な宣伝ぶりでは今のところ朝日新聞に軍配といったところか。
写真は先日訪れた葛西臨海公園。


- 2008/01/31(木) |
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さあ、次の言葉に関連するあるモノを当ててみてください:
「血液製剤」、「骨」、「漂白剤」、「ナイロン」・・・
そう、正解は「食肉」あるいは「牛ミンチ肉」、さもなくば「偽造ひき肉」でもいいし・・(以下省略)。一発で言い当てた貴方は、時事問題をちゃんとフォローしているヒト、そうでなければ、ものすごく想像力豊かなヒト。
まあ、とにかく考えられないものがミンチ肉に混ぜられていたということで、”あまた”ある食品偽装事件の中でも、これは少々別格ではなかろうか。
やれやれこれじゃ、ミート・ホープレスHopeless だ。
06年に意を決して告発を決めた関係者は、農水省の出先機関で次々と門前払いにされたそうだ。朝日新聞社という名の駆け込み寺で、やっと問題がつまびらかになった。
もっとも役所が取り合わなかったからといって、役所ばかりを責められるものでもないと思う。そういうことって世の中に ごちゃまんとある。役所に限らず民間だって、いくら正論を持ちかけても、根回しが足りなかったり、実行力ある担当者にピンポイント的にぶちあたらなければ、受け入れてもらえない、なんていうのは世の常だ。
とはいえ、そういった世の中に蔓延する得体の知れない綱引き構造というものをある程度引き算したとしても、やっぱり役所の危機意識の低さにはガッカリだ。
札幌地裁の初公判の記事を読むにつけ、モラルなき利益追求ぶりに唖然呆然となる。
けれどわれわれにとってはいい教訓ともなった。なかなか示唆に富む事件であったように思う。
「内部告発するなら役所には行くな。朝日新聞社に行け」と。。。?!
- 2008/01/29(火) |
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イギリスと日本でそれぞれ1度ずつ、裁判の傍聴をしたことがある。イギリスでは英語学校の授業の一環で。婦女暴行事件だったけど、ちんぷんかんぷんだった。まあ、これは私の英語力の問題。
日本で傍聴したのは業務上過失致死に問われた裁判だった。社会勉強として行って来たのだが、裁判員制度って本当に機能するんだろうか?と疑問に思った。そのぐらい難しかった。むろんイギリスの裁判みたいに”100%理解不能状態”ではなかったにせよ。
まず業務上過失とされる事故の検証が1時間冒頭陳述として長々と述べられたのだが、専門的すぎた。事故の原因となった機械の部品名や部位などの説明がずらずら並んでも、こちとらそんな部品見たことないからわからんよ。
一部OHPでの説明もあったけど、ビジュアルで見たって、一体なんのことやら、一体なんでその説明が証拠になるのやら。裁判って、人vs人だけのものばかりとは限らない。その仲介物としてややこしい器具だの機械が介入した場合、性能だとかファンクションだとかの知識が全くない第三者にどう判断せよというのだろう?裁判員側に非常な負担となる可能性があるように思えるのだが。
今、裁判用語を平易にしよう、という動きがあるけれど、仕組みが複雑な機械の検証へと話が発展した場合、裁判用語が簡単になったとしても法廷での争点が理解できない場合がある。陪審員制度、一体どんな船出になるのだろう。
傍聴の手引きはここ。傍聴希望人数が多いとコンピューターによるくじびきになる。
==> 2/1 追記:
調べてみたら、過失致死といったテクニカルなものは、裁判員制度には当てはまらないようだ。適用されるのは下記であるそうだ:
1. 死刑又は無期の懲役・禁錮に当たる罪に関する事件(法2条1項1号)
2. 法定合議事件(法律上合議体で裁判することが必要とされている重大事件)であって故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪に関するもの(同項2号)
- 2008/01/28(月) |
- bitácora|
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都内に住んでいるとはいえ、地下鉄の各駅すべてで下車したことがあるわけでもなく、今だに未知の土地というものがある。例えば去年後半、生まれて初めて「入谷」という駅で下車した。四方八方見回しても、正真正銘見たことない景色だった。その時は
一葉記念館(*1)が目的地で、そのあとすぐにそこを後にしたのだが、再びいつか訪れたいと思っていた。
そして昨日、谷中散歩の起点を入谷に決めて、再びこの地に降り立った。入谷というと朝顔が町の顔らしく、いたるところに朝顔にちなんだorこじつけた店や看板が並んでいる。駅に降り立つと、すぐに目に飛び込んでくるのはこの朝顔のプレートだ(写真1)
谷中方面につらつら歩いていくと、入谷鬼子母神があり、耳たぶのやけにもったりした福禄寿がちょこんと顔を見せている。(写真2)
道沿いには「玄結び」、などというコーヒーショップがあったりして(写真3)
交差点そばを通過するはずが、おもむろに足を止めた。否が応でも目立つ食事処のたたずまいに引き止められた。強烈に存在をアピールしている。「笹の雪」という屋号らしい。正岡子規直筆の句碑があったり、井戸水が静かに水をたたえていたりして、この辺にしてはちょっとスノッブというか、”下町の中の上流気分”をかもしだしている。(写真4)
これから察するに、正岡子規ゆかりの何かがこの辺にあるのだな、とあたりをくんくん嗅ぎまわしていると、ちょっと路地に入ったところに子規がかつて住んでいたという子規庵が見つかった。(写真5)
子規庵だと言われなければ普通の昭和風民家だと思って通り過ぎそうなたたずまい。この界隈ではこういう雨ざらしの木作りの民家がすんなりなじんでいる。
あら、ここは料亭かしら、うちの近所にある華道○○流のお師匠の自宅もこんな感じだったなぁ、などと思いながら通り過ぎた建物があった。ちょっと気になって後戻り。よく見ると「三平堂」とある。林屋三平の資料館だった。(サイトは
ここ。 ただし音声が出るので注意)資料館部分以外には、実際にまだ人が住んでいるようだ。先日会見で久々に顔を見た泰○さんやおかみさんがここにいるのかどうかは知らない。(写真6)
さて、谷中霊園が見えてきた。中に入るとさもえらそうな人のお墓場所といった具合のスペースがあって、「ここは備後の国の殿様のお墓なのよ」(写真7)、と物知り顔のおばちゃんが教えてくれた。「あっちは大名奥方の墓」という指の先の敷地には、やはり似たような石塔群。女性の墓ということで、なんとなく備後の殿様のお墓よりは流麗な感じがしなくもない(写真8)
おばちゃんが続けてつぶやく:「もう敷地内はいたるところで分譲されつつあって、どんどん風景が変わるのよねぇ」
確かにいたるところで工事中。お墓ビジネス隆盛をアピールするようなドリルの音が響いていた。
有名人が数多く眠る霊園だそうで、(
有名人リスト)徳川慶喜だけでなく、かの横山大観画伯や鳩山家もこの地に眠る、ってこれ、再びおばちゃんの受け売り。
写真9は渋沢栄一。写真10は松平家。三ツ葉葵の紋章が扉にでんとくっついている。
(*1) 一葉記念館には樋口一葉が印刷された五千円札の展示があり、記番号2番となっていた。記番号1番は、”もちろん”日本銀行にて保管されているのだそうだ。
入谷駅前 − 朝顔をアピール

福禄寿 − 福耳も極端に走るとこぶに見えてしまう

茶房はJR風の看板で

笹の雪 −下町の中の上流気分

子規庵 − 昭和の家だぜ

三平堂 − 某有名人の家も、こんな感じだなぁ

谷中霊園 備後の殿様が眠るらしい

谷中霊園 奥方の眠る場所。女性がいっしょくたに眠っているそうだ。地下では怨念・嫉妬渦巻いているのだろうか

谷中霊園 渋沢栄一のお墓。松平家よりも敷地は広いぞ。

谷中霊園 松平家 − 家紋でそれとわかる

今日はとりあえずここまで。続く
- 2008/01/27(日) |
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宿の予約はBooking.comのサイト、と決めているが、先日こんなことがあった。予約がOKになったあと、2ヵ月後に宿から直接メールがきて、「同時に別の人も予約していて、あなたの予約直前に実は満室になっていた。予約を取り消したい、その代わりうちのホテルから25kmはなれた宿に予約をいれてあげます」と。
予約受付OKだったのに、そんなことあるのかしら?イタリアなので、なんとなく胡散臭い。常連が予約を入れようとして、日本人の私が玉突きになったのでは?なんて勘ぐってしまう。
一応返事を打ったけど、それ以降なんのメールもこない。不慣れな国ってなんとなくこれだからめんどくさい。イタリア、行きたいわけじゃないけど、ツールがイタリアにストップするので、その部分とあと数箇所だけ予約をしている。
今年のツール、行く時期をまだFixしていないので、予約にもなんとなく熱がまだ入らない。春になったら残りの予約を始めないと。
ところで、じょーい さんと通りすがりさん、今でもこのBLOG見ていただいているか不明ですが(多分見ていないだろうなぁ)、コメントいただいていたのを気づきませんで失礼しました。コメントがくるとメールで知らせがくると思っていたんですが、それははてなだった。FC2ではそんな設定はない?あるいはしていないので、気づかず。
で、通りすがりさんの情報で、SNCFのTGVチケット(フランスの特急列車)がSNCFのサイト上では日本から予約不可になった件について、フランスで受け取ればOKとのコメントをもらっていたのですけど、フランスで受け取る場所ってのが困る場合ありますね。
CDG空港について、その足でTGVで地方に行く場合など。また、ホテル気付けにした場合、紛失がちょっと怖いかな。フランスに身寄りでもあって、そこ宛に送付してもらうことが可能なら、確かに日本からでもTGVのチケットは安く買えますね。
そうでなければ、結局あのアメリカの高いサイトで買うしかない、あるいは現地購入ってわけですね。
今日は谷中散歩を満喫した。後日その話も書こうと思う。
- 2008/01/27(日) |
- 海外に”滞在する”|
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調査捕鯨で書き込みしたところ、実情をメールで教えてもらったりして、なるほどねぇ、という感じなのだが、事情を聞くにつけ、やはり日本は世界の目から見ると不利だと言わざる得ない。その辺は、自分でも少し勉強してからまた書きたいと思う。
今日書きたいのは、「metro min.」(メトロミニッツ)という東京メトロが発行し、構内で無料配布されている一種のタウン誌の記事。
2008年1月63号という最新版の46ページに、「撮りながら話そう(藤原新也)とうコーナーがあり、今回のタイトルは、「尾瀬に死す」。誰か読んだ人いないかなぁ?思わず息を呑むような内容だった。
藤原氏の友人の実話だそうだ。その友人夫婦の奥さんは末期がん。尾瀬に行きたいという妻の願いをかなえて、2人は尾瀬に向かう。なめこを採って妻のもとに戻ると、彼女はこん睡状態だった。携帯電話のない時代。自分のからだに縛り付けておぶって2時間かけて病院に運んだ。苦労の甲斐なく妻は息を引き取る。
縛ったことによる外傷で、夫は殺人容疑者となる。一審の結果は懲役18年の有罪。筆者である藤原氏は、その友人に頼まれて証言台に立つ。証言内容は、「彼はそんなことをやる人間でない」。二審で懲役10年に減刑となる。
ついに最高裁まで争われた。最終陳述前に妻の夢を見た。魔法瓶を夫にしきりに差し出している。どういうことだろうか?彼は妻の実家に行き、遺品となった魔法瓶を手に取る。
振るとカサカサと音がした。なにか入っているが、内容物は引っかかってでてこない。分解して開けてみた。遺書だった。
最高裁で筆跡鑑定の末、遺書が本人のものであることが実証された。夢に出てきた妻に導かれて、みごと無罪を勝ち取った。司法解剖をしていないので死因は不確定なるも、自分で睡眠薬を服用したらしかった。
遺書には自分が尾瀬で死ぬことを選んだことと、夫への感謝の気持ちが綴られていた。Metro Min.には全文引用されているが、流れるような美しい文章だった。。。
”真実は小説より奇なり”って、こういうことを言うのだろうか。
(Photo: 話とは無関係。 こんなリンゴがありました。自分で自分に買いました)
- 2008/01/25(金) |
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朝日新聞の声欄に、2日連続で捕鯨問題について投書があった。ひとりは海外在住で捕鯨続行する日本に対して周囲から非難ごうごうで、説明ができないと訴えるもの。ひとりは中学生?で、BBCのニュースで捕鯨問題をやはり取り上げており、日本は役所の外郭団体維持のみの目的で捕鯨を続けているのではないか?という疑問。
そういえば、留学で海外に数ヶ月滞在したとき、同じ思いだった。捕鯨の妥当性をうまく説明できないのだ。そして日本で思う以上に、捕鯨に関する風当たりは海外では強く厳しい。そんな折、日本の主張は、「ミンクを捕獲する国が鯨に対してのみ目クジラ(しゃれを言っている場合ではないな)立てるのはおかしい」、そんな感じだったと記憶している。
でも、日本が世界の先頭に立ってクジラの生態調査する理由がわからない。これまで捕鯨従事者保護のため、といった理由で自分では納得しようとしていたけど、捕鯨調査に大金を拠出するぐらいなら、そのお金を助成金にして、捕鯨従事者の転職斡旋する、なんていう手はないのだろうか。そもそもなぜ捕鯨従事者のみが保護を受けるのか?
この件で海外で肩身が狭い思いをしている邦人はたくさんいるだろうな。単に調査捕鯨は承認を得ているから、と妥当性を主張するだけではもう苦しい。世界の人を納得させる理由を是非教えて欲しいと思う。
- 2008/01/24(木) |
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再生紙偽装のニュースをちょっぴり苦々しい思いで見ている。製紙会社に対してどうこういうというより、これまでグリーン購入法を押し付けてきた企業に、こういう偽善的な行為はやめるべき時がきたんじゃあ ありませんか?、と問いたい。
研究開発=R&Dを海外に委託する場合、成果物は報告書という形でやってくる。海外からきた英文レポートを発注元の企業に納入する。しかし国がらみの企業だと、「グリーン購入法」と称してレポートにはxx%の再生紙を使用すべし、と指定してくる。
これって、実はとんでもない反エコに当たる。英国や北米の場合、レポートを頼むと、厚くて白い質のいい紙でよこしてくる。海外の学者たちに再生紙xx%を探してほしい、なんていうのは通用しない。さらに報告書のバインダーとじは決まった形式があるので、厚い紙でないとできない、とも言われる。
だから、日本に到着してからその立派なレポートのバインダーを解体して、古紙再生紙にコピーしなおす。ときに納入時必要部数は5冊とか。さらにその再生紙を探すのが大変。総務が購入する紙とは再成率の%が違うので、部単位で独自にアスクルなどのカタログとにらめっこして、それだけのために買うことになる。
せっかく海外から立派なレポートを6冊とか送ってもらっているのにそれが使えず、コピーしなおすなんて、もったいないなーといつも思っていた。
グリーン購入法とかいって体裁はいいけれど、本来なら自分の会社でやればいいこと。他社に「xx%の再生紙で提出せよ」というのは、他人の腹を痛めつつ あたかも「うちの会社はエコやってます」みたいな偽善的な行為に思えて仕方ないのですが。
で、今回の偽装事件。グリーン購入法の無意味さが露呈した。自己満足、ただそれだけだったのじゃあありませんか?
- 2008/01/23(水) |
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フジTVの「SP」が来週最終回で、「ああ、1週間を通して唯一見ていたTVドラマが終わっちゃう」と思っていた。でも先週から始まったNHKドラマで、オモシロいのを見つけた。これからはこっちが1週間で唯一見るTVドラマになりそう。
タイトルは「
フルスイング」。実話に基づいたフィクション。プロ野球打撃コーチをしたあと、リストラの憂き目にあい、高校(実際は福岡県筑紫台高校)の教師に転身、60歳でガンで亡くなった高畠導宏さんの物語。
日経だったかの番組紹介記事によると、高畠さんの役を演じた俳優の高橋克実が本人そっくりで、高橋克美と対面した筑紫台高校の校長先生が、(高畠さんを思い出して)思わず涙ぐんだそうだ。
どの程度の脚色なのかははかり知るすべもないけど、生徒たちと向き合う主人公の姿に心打たれ、ドラマに入り込んだ。じっくり見せる作品だ。
1月19日からスタート。毎週土曜日21時から全6話。
- 2008/01/22(火) |
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1年前に開館した国立新美術館内にあるブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼに一度行ってみたいと思っていた。けれど企画展があるときは、ものすごい混雑ぶりと聞く。
1回に収容できる数はMax.180人。ランチ来場者は1日500人という数字からその人気ぶりがうかがわれる。今現在は大きな企画展はやっていない。しかし次回横山大観展がもうじき始まる。そうなるとこのブラッセリーも当分すさまじい混雑になるだろう。そんなときには行きたくない。
行くなら横山大観がやってくる前だ。さて、大観の企画展はいつからだろう、と予定を見てみたら、あれー、23日からではないか。となると、もうそこそこの混雑ぶりで食事ができるのは今日・明日しかない。(火曜は休館日)。
ということで、ギリギリ今日行ってきた。11時Openだが、ジムはスキップしたくなかったので、ジムのあとに直行。11:30に入ったら、案の定1日50色限定の1800円のランチ(本日のメイン+デザート)は完売。
その上の2500円のプリフィクスランチ(前菜+メイン+デザート各選択/税・サービス料込み)+コーヒー600円を注文。やはりここの料理はソースがおいしい。かなり高カロリーなるも、ソースを残さずしっかり食べたい気になる。赤ワインソースは相当な時間に込んでいるのが舌の上で感じられるし、バターソースも複雑な味に仕上がっていた。
11:40には満席。しかし結構はけていく。さらにもっと混雑すると整理券配布になるので、結構スマートな対応が出来るそうだ。食事を終えて美術館内をぶらついて再びブラッセリーをのぞいてみたら、空席が結構あった。13時を過ぎると混雑の波が引く。ただし企画展期間外の話だけれど。
ポールボキューズはマロニエゲートや大丸にもオープンした。しかしリヨン郊外にあるいわゆるメゾン・ポールボキューズ(本店)の高級料理が味わえるのは代官山のみで、あとはリヨン市内にあるややカジュアル系ブラッセリーで出している比較的手ごろな料理のみのサーブとなるようだ。手ごろ、といってもそこそこの値段だけど。
お店の人はきびきびしていて気持ちがいい。先日亡くなった黒川紀章氏の設計による曲線的な建物は実に優美で、ちょっといつもとは違う雰囲気の中で食べるのは悪くない。
そのあと今日も竹橋の近代美術館に行ってきた。「わたしいまめまいがしたわ」展が始まっており、なんかタイトルどおりくらくらするようなオモシロい内容だった。ギャラリートークにも参加し、2時間滞在した。今日は友人のサイクリストの写真撮影に行き朝7時から活動していたので、なんか長い1日だった。

美術館の3Fにあるブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ遠景。厨房はどうやらこのコンクリートの部分にあるらしい。料理はミニエレベーターで3Fまで運ばれてくる。

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼの様子。2月1日から2500円メニューが2680円に値上げになるというのを帰宅してからWebで知った。1800円の限定ランチは値段据え置き。

2Fにあるカフェ(サロン・ド・テ ロンド)はブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼに平行してそびえており、双方同じような作りになっている。1Fスペースに見えている丸いテーブルがある場所はカフェテリア カレ。一番カジュアルなカフェで、コーヒーは300円台から。







ここの売りクレムブリュレ・絶品

ワッフルは3種類のペースト付き。もっとしっとりしたワッフルの方が好みかなー。
- 2008/01/20(日) |
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先日、六本木の国立新美術館で高階秀爾先生の講義があり申し込んだ。申し込み期限を過ぎていたのだが、定員に満たなかったらしく追加募集をしていたのだ。
以前ブリヂストン美術館の土曜講座で高階秀爾先生が講義をすることになっていて、行くつもりでいたら、講座の1週間前に全席埋まってしまって機会を逃したことがある。いつもなら、当日行けば講座は聞けるのに、さすが高階秀爾の人気はすごい、と驚いた。
国立新美術館のこの講義がすぐに埋まらなかったのは、やはり開館1周年と若い美術館だからだろう。ブリヂストンの土曜講座はもう長いあいだやっていて有名だ。ちょくちょく内容をチェックする人が多くいるはず。それに比べて新美術館のほうは、サイトでちょろりと宣伝しているだけ。建物とかはすごいけれど、やはりブリヂストンとの格の違いを見せ付けられた気がする。
まあそのおかげで、追加募集で申し込みすることができて、めでたく今日先生の講座を聞いてきた。近代美術100年の歴史を解説するもので、一番苦手な現代アートまでカバーされていてよかった。印象派などは語りつくされている感があるけれど、抽象画あたりからの試行錯誤の歴史にはとんと疎い。ウォーホールを見ても、これが美術史上どういう位置づけなのかというのはよくわからなかった。大満足の1日だった。
- 2008/01/19(土) |
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寒い!外を歩いていて目指す地下鉄の入り口が見えると、無意識のうちに小走りになる。入り口付近まで行くともやーっと生暖かい風が突き抜けてきて、ほっとする。
いつもは地下鉄という閉鎖的空間のこのもわもわ暖かい空気が不健全に思えていい気分はしないのだが、今日ばかりは空気が澱んでいようが臭っていようが気にならない。ひたすら暖かいのがありがたい。
- 2008/01/18(金) |
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赤ちゃんには日光浴、という定説が崩れ、いまや紫外線による悪影響を考慮し、母子手帳からも日光浴推奨項目は消えたと聞く。
結局、今現在支持されている考え方にしても、将来的にNGとなる可能性もあるわけだ。もしかしたら、今スゴクいい、とされるアンチエージング手法が将来全然違う方向に向かうことだってあるかも?
でもって、新聞で読んだ最近のガンと食物に関する定説: 最近ガンに関する研究が進み、食物とガンの関係についてある程度有意な結果が出ており、乳がんには肉がよくないというのはほぼ間違いない。ただし肉といっても加工肉、牛、豚で、鶏肉は除く。
以前漢方に精通した友人が、人間が牛と豚肉を食べるのは本来的には正しい流れではなく、人間には鶏肉が向いているのだ、と言っていたのを思い出した。
すぐに感化される私は、さっそく鶏のささみ肉を買ってきた。何も考えずに買ってきたので、何を作ろう、、と台所でしばしにらめっこ。残り野菜をごちゃまんとのせ、さらにチーズをのせて蒸してみた。おいしかったけど、牛由来のチーズをのせたら、ささみ効果も半減しちゃうかな、とあとで思った。
でもこの定説、本当に信じていいのだろうか?以前植物繊維はガン予防になる、というのが定説だったけど、今や、因果関係が認められないという説も浮上している。
そもそもお茶を飲む人はxxxがほかの人よりxxxだ、とかいう説にしても実証されたといっていいものやら。お茶を飲む人はアミノサプリもよく飲む、という相関関係が成り立つとすると、実はそのxxxの効果っていうのは、アミノサプリのおかげかもしれないわけだ。
タイムスリップして、100年後の定説を拝見してみたい気もする。
- 2008/01/17(木) |
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少し前の日経夕刊にこんな話題があった。中国は貧富の格差が社会問題になっている。社会が急成長すると、どうしてもこういうひずみは必然的に生じる。しかし、日本は例外的に一億総中流の方向に流れていった。
高度経済成長を遂げた日本が貧富二層構造の拡大という社会問題を抱えずに平均的中産階級の層を厚くすることができた理由は3つあって、累進所得課税で所得の多い人はたんまり税金で持っていかれるようにしたこと、2つ目は春闘方式で大手のベースアップが中小企業にも適用されたから、そして農家への手厚い保護政策を行ったから、らしい。
なるほど、と思った。日頃日本の将来に関しては悲観的な思いばかりが先行する:犯罪の凶悪化、若年化、なんだか余り明確ではない経済政策。私の履歴書に目下出演中のグリーンスパンの話を読むにつけ、今の日本には政治家に助言できる有能なカリスマ経済学者がいないなぁ、と思ってしまう。
でも、高度成長後のわが国で、今や当たり前として受け止めている日本国民大半がなんとなく中産階級意識、という事態は実は普通のことではないらしい。過去の政策がうまく機能した結果であり、誇りに思っていいことなんだそうだ。
本当に誇れることっていうのは、案外常日頃気がつきにくいところに存在するものなのかもしれないな。
- 2008/01/16(水) |
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スーパーのレジのところにちょっとしたお菓子が置いてある。会計を待つ間、なんとなくフラっと手を伸ばしてカゴに入れてしまう効果を狙った誘惑の罠なわけだけど、それにつられる子供をたまに見かける。これ買ってぇ!と母親にせがんでいる光景。
うちのツーレがまさにこのタイプ。子供なら可愛げもあるんだけどねぇ。レジそばに団子が置いてあると、その団子を私がカゴに入れるまで、「団子、団子」と連呼し続けるわけだ。今日は今日とてこんなことがあった。
家のテーブルの上に、お菓子を置いていた。いろいろ頂いたり、買ったりしたお菓子たちだ。ワッフル、クッキー、かぼちゃのマドレーヌ、ミニ羊羹。それを目ざとく見つけたツーレ、「うわーい、お菓子がいっぱいある♪」
「そうよ、いろいろ頂き物もあったからねぇ」と答えた私。ん?待てよ・・・ちょっと胸騒ぎがして、テーブルのところに駆け寄った。「でもこれは食べ物じゃないわよ!」
お菓子たちの隣にはとてもカラフルな石鹸・バスセットが置かれていた。まさかこれをお菓子と間違えたら大変、まあそんなことはないよねー、見るからにバスセットだよねーと思って念のために言ったのだけど!
ツーレ:「えー、それはお菓子じゃないの?食べ物だと思ってた!ホラホラ、これ、最中に見えない?」(それは石鹸じゃ!)
胸騒ぎ的中。念のため釘を刺しておいてよかった。気づいたときには食べていた、なんて事態になっていたかも。
それにしても彼は何故お菓子だけ目ざとく見つけるのだろう。私が20cm髪の毛を切っても気づかなかったというのに。
さて、新年にふさわしく(てーか、よく見ると紅葉の柄だったりするのだけれど)、元旦からこんなマウスパッドを使っている。取引先のギブアウェーの品だ。外人を連れて訪問すると、棚ボタで、私にまでお土産をくれる寛大なD社。
- 2008/01/14(月) |
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土曜は朝エアロビ2本に参加。ランチでツーレと合流。イタ飯屋で食べたあと、ツーレはジムへ、私は松岡美術館へ。そのあと夜また合流して、友人のコンサートに。終了は21:30。そばにオーバカナルがあったので入ろうかと思ったら、ディナーのコースは4000円。こんな遅くにそんなたんまり食べる気はしない、ということで、安直さながら、そばにあったコージーコーナーに入る。
ケーキ、サラダ、コーヒーつきのスパゲティセットにした。麺はアルデンテという概念を超越した柔らかさだったけど、なんか昔のスパゲティって、こんな感じだったっけ、どそこはかとなく郷愁を覚えるような味わいだった。
さて、近頃の私、完全にギャラリートークフリークと化している。昨日も松岡美術館の14時からのギャラリートークに参加。中国の磁器に関する説明を1時間聞く。目からウロコが落ちまくって、今朝は朝早くから昨日の話を元に、夢中で中国の陶磁器の変遷を復習してみたりなんかする。
たかだか陶磁器といえども時代別に並べると、その変遷は素人目にも明らかで、話を聞くにつけ、技巧の変遷は時に社会的要求に基づくものであったり、物資の入手状況による必然的な変化であったり。オモシロイ!
例えば、展示の中に紅地粉彩卉文扁壷1対というのがありまして。裏には漢字が書き込まれていて、なんだろう?と思うと、これは当時の皇帝である清の乾隆帝が自ら作った詩だそうで。乾隆帝は詩作が大好きで、5万首も作ったんだそうだ。詩の注釈まで自分でつけたポエムマニアだったという。時代の器から、そんなことまでうかがわれる。
また清の時になると、グラデーションの美しい桃の図柄の彩色もある。粉彩方法により、グラデーションが可能になり、同時に西洋から七宝の技術が入ったためこのぼかし手法が流行したという。桃は豊穣をあらわし豊かの印。さらに蓮(ハス)の絵も、連続の連の字を使っていることから、連続を表し、子宝にめぐまれるという意味があった。中国の陶磁器に書かれる花鳥風月は主におめでたいものが採用された・・・
などなど。単にきれいな花瓶だー、といった感じで今までながめていた対象物が、急に違う素顔を見せてくれて、エキサイトしてしまった。
ひとつ痛感したこと。それは、中国の皇帝やその時代の特色などの知識を持っていないと、深い理解は無理であるということ。折を見て、中国史をぼちぼち勉強すれば、もっと楽しくなりそう。
- 2008/01/13(日) |
- bitácora|
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外出で新宿方面だったので、帰宅途中、伊勢丹に寄って来た。20時前だったので、1パック1000円の点心セットが3パックで1000円になっていたり、海鮮丼のおいしそうなのが300円引き525円だったり、メロの西京漬け1切れ500円が3切れ1050円だったり、1つ300円の野菜が好きな組み合わせ3つで500円だったり。うわー、楽しいなー、とばかりにこれらすべて買い込む。スイーツの充実振りにも目を見張るものの、もうド疲れて、今日はこれにて終了。
伊勢丹の食品売り場でこんなに弾けたのは久しぶり。そもそもデパートの閉店間際の安売りって、縁遠い。閉店間際のどんぴしゃなタイミングにデパートにいることってないし。
この日記はツーレも見ているので、本当はここで白状するのはやめようと思ったけど、食品売り場に行く前に、実は洋服売り場でもちょい弾けしてきた。久しぶりの伊勢丹はテナントが多すぎてもうどこを見ていいのかわからず、結局いつもと変わり映えしないテナントばかりtheoryやらUntitledやらIndiviなどを冷やかしてみた。バーゲンのお買い物はすでに新年早々やったので、もう服は購入すまい、と固くココロに誓っていたはずなんだけど・・・最終的にUntitledとラルフローレンでセーター、1F売り場で神田うの編みストッキング2組購入。
伊勢丹に立ち寄らなければ、食パン1個だけぶら下げて帰宅する予定だったのに、手荷物がすごいことになった。食パンを買う気力も余力も完全に失せ、断念する。冷凍庫に予備があるから今日買わなくてもいいし。
高校生の頃はマイデパートが伊勢丹で、頻繁に通いつめていた。高校は私服だったから、ヤングフロアが充実していた伊勢丹は便利だった。でも、やがてマイデパートはプランタンへ、そして今は三越に。伊勢丹が遠くなった。でもこの充実振りに目を見張り、伊勢丹フリークだった頃を思い出した。また行こう、伊勢丹。次回は伊勢丹フリークのKTさんに案内してもらおうかな。
- 2008/01/11(金) |
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「やっぱり嫌な予感は当たった・・」
それまで潜在意識の中でなんとなく漠然と抱いていた不安が、ある日突然ハッキリと形を帯びて、完全な危機感として醸成される瞬間ってある。丁度あの日がそうだった。
時はちょっとさかのぼっておととしの話。毎年検査で通っていたA病院に、なにかただならぬものを感じていた。会計で待っていたらガンと誤診されて間違って乳房を全摘されたといって泣き出しそうになる患者さんがいたり、医師の定着率が極端に悪くて毎年主治医が変わったり、予約のミスが相次いだり、看護婦がいつも走り回っていたり。
それまで毎年1回検査のみの通院だったので余り気にしなかったのだが、この年の検査結果が余りよくなくて、長期の治療が必要になった。年中通院するのに、この病院でいいのだろうか?ちょっとした不安にかられた。
そしてある日、ついに目の前で医師同士が陰湿な諍いをしているのを目の当たりにする。「この病院はゼッタイおかしい」という確信に変わった。
会社に帰るなり、診療所に直行。相談したら、「でもここの○○先生は著書も多いし問題ないはずですよ」という答えが返ってきた。「でも念のため・・」と知り合いの医師に電話してくれた。「ボクの患者さんで、A病院に不穏な空気があると心配されている人がいるんですが、なにか先生その辺のことご存知?」
電話の向こうは、最初言いにくそうにしていた。しかし、ここだけの話ということで口を開いた。権力争いの内紛が沸き起こり混乱状態に陥っているから、余りお勧めしない、と。事情通の診療所の先生すら知らなかった話で、私は診療所の先生からお礼を言われた。「この話を聞かなければ、他の人にもこの病院を勧めるところでした」
とまあここまでは旧日記時代に書いた話なわけで、実はここからが本題なのだがけど(前置き長くてごめん!)、少し前のとあるビジネス雑誌に、「頼れる病院、危ない病院」という特集があった。日経新聞もたまにこういうのをやってるけど、「うそー、この病院が?」と絶句したことがあったので、ハナからこういう記事はアテにしていない。最初から思い切りみくびった感覚で読んでみた。
果たして!このA病院はランキングの上位にあった。
そもそもこの記事は、病院の良し悪しを手術の事例数だけで結論付けている。でも、例えば上述のA病院の場合、術例数は確かにすごい。がしかし、、手術を1詰め込みすぎるから病院スタッフの余裕が極度にない。だからあちこちでミスが起こる。1日検査に行っただけで3回もミスされたこともある。(患部の場所を間違えるという信じられないミスも含め)。
だから、手術例の回数だけで◎やらxをつけるなんて、まったくもってナンセンスなのだ。この記事を読んでいて、「編集スタッフは、入院や通院経験がない人たちなんだなぁ」と思った。
もし真面目に病院の格付けをしたかったら、その病院に実際に行ってみて、待合室でおばちゃんたちの話を聞くのが一番だ。
A病院の場合、待合室ではこの病院の悪口を連呼する声があちこちで聞かれた。
乳房を間違って全摘された人がカルテのコピーを持って周囲にいた人たちに訴えかけたときは、蜂の巣をつついたような状態になった。
周囲から、口々に、「私もこんな経験がある」と訴えだしたのだ。そもそも不当に乳房摘出された患者さんは、リンパ節まで取ってしまったので、定期的に溜まった水を抜くために通院が必要な状態だ。それにミスの原因は、どうやら術前の細胞検査用検体の取り違えらしい。つまり、本当にガン細胞を抱えている人がどこかにいるわけだ。
病院の待合室で沸き起こる不満の声。本来患者は弱い立場なので、普通「先生」の悪口なんて言わない。不満を口にするとしたら、よほどのことがある場合なのだ。そしてこういう不安・不満の声こそが、格付けの根拠として妥当なんだと私は思う。術例数で格付けだなんて、あまりにもお手軽すぎる。
- 2008/01/10(木) |
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意外に早く社会復帰できたので、今回のインフルエンザは楽勝でクリア、と思いきや、熱が下がったあと、咳に延々と悩まされ続け、結局2週間尾を引くことになった。昨日もひどく咳き込んでむせかえって苦しい思いを何度かした。でもようやく今日になって、咳が抜けていったようだ。これで完治かな。
情けないことがひとつ。週末ジムに行ったら、体力が完全に落ちていた。12月は筋肉量増加を目標に、バーベルのクラスとステアマスターをせっせとやって、負荷が徐々に上がっていった。ところがクリスマスからジムはお預けとなり間があいたせいで、負荷は、すべて1ヶ月前のレベルに戻ってしまった。あー悲しい。
まったくもってコンスタントにやらないとダメなのね。
- 2008/01/09(水) |
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ようやくペースがつかめてきた。昨日はなんだかボケボケ。今日になってようやく少しテンポがよくなってきた。ツーレも同様のようで、昨日はどっと疲れた様子で帰宅。
昨日帰りの電車の中で、石田ゆうすけ著「行かずに死ねるか」を読み終え、2作目の作品を読み始める。ツーレにも昨夜「行かずに死ねるか」を読むように薦めてみる。「ゼッタイいいから」と。途中2度ほど読んでいて号泣した箇所があり、ツーレも同じツボにはまるかな、と興味津々だったけど、どうやら琴線の位置がズレているらしく、私が涙の洪水になった箇所は、普通に読んでいた。
けれど今日になって読み終えたツーレの目に涙。号泣ではなかったけど、丁度、支持者たちの前で潤んだ瞳を見せたヒラリー・クリントンのように、ホロリという感じ。ラストシーンに感動したようだった。私はそのシーンでは大丈夫だったけど。
「行かずに死ねるか」、私の中では今年読んだ本の中で最高傑作だ??といいつつ、今年読んだ本はまだこれ一冊だった。でも、1年終わっても、今年のベスト3には入るだろう。
我が家のカレンダーシリーズその2は下記。やはり美術館シリーズ。こちらも印象派のコレクション。これは隣の部屋にかけた。エルミタージュ美術館のカレンダーも、こちらの日テレのカレンダーも、ともに11月はポール・セザンヌのサント・ヴィクトワールの絵。
ゴッホよりもセザンヌのほうがカレンダー的に好まれるのかな?今回ゴッホの絵はどちらにも入っていないや。



- 2008/01/08(火) |
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今日もまた美術館めぐり。11時から美術館ハイライトツアーに参加。担当者がたっぷり1時間半かけて近代絵画の流れを説明してくれる。熱心に耳を傾ける参加者たち。ツーレは興味ないということでひとりでの参加だ。
でもゲンキンなもので、「一緒にランチしない?」というと、ランチのためだけにツーレは美術館にやってきた。程近い場所にある如水会館のマーキュリーでランチ。以前オフィスビルがこの近辺にあったので、時々ランチした場所だ。
神保町を散策して、14時に再び美術館に舞い戻り、ギャラリートークに参加。ツーレは食事という餌だけが目的だったので、これに参加せずに帰っていった。ご苦労さん。
近代日本画を一枚取り出して鑑賞するのもいいけれど流れを追って説明してもらうと、時代の特徴、隆盛が見えて、理解しやすくなる。白樺派が挿絵として印象派の画家たちを日本にいち早く紹介すると、その直後にそれに感化された絵が出てくる。
絵が重要文化財指定される場合、その絵が素晴らしいからというより、その絵が時代のターニングポイントになったから、といった理由付けである場合が多いという。
それにしても絵って奥が深いぞ。オモシロイぞ。
これまで毎年のように自転車関連カレンダーがかかっていた我が家だけど、今年は心機一転。目の前にかかてっているのがこのカレンダー。エルミタージュ美術館シリーズだ。1、2月はクロードモネ。
去年のシリーズはプーシキン美術館で、別の部屋に掲げていた。今年は目に入りやすい場所、パソコン前の壁に掲げている。だから毎日この絵と対面している。






- 2008/01/06(日) |
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今日はジムのあと実家で昼&夜ごはんを食べさせてもらい、これにて正月行事は終了。以前は昼に行くと実家ではおせち料理を出してくれたけど、我々はおせちよりもアンデルセンのパンのほうが好物なものだから、今日はアンデルセンのサンドイッチ&ペストリーを思う存分食べさせてもらう。食べ切れなかった分はお持たせでもらって帰る。
夕食は定番のイタリアンのレストランだろうと思っていたら、母親が手首を捻挫し、夜の7時から病院の予約を入れていたため、早めに手料理を食べて帰ってきた。下手に腕っ節が強いので、つい無理をしてしまうらしい。テニスは当分お預けだと嘆いていた。
ちなみに昨日のイベントはバーゲンと初ジム。Untitled、Indivi、Theoryが初売りバーゲンだったので、勇んで10時に銀座へ。3つのテナントがすべて入っている三越に出かけた。結局Untitiledで2着購入。
そのあと有楽町エストネーションへ直行したら、11時過ぎていたのになぜか閉店。急遽六本木ヒルズのエストネーションに行くことに。でも狙っていたカーデガンが見つからず。別のテナントでセーターを買って帰宅。
ちなみに先日青山のワールドビルの前を通って気づいたのだけど(先日BLOGにもすでにこの話は書いたけど)、タケオキクチ、スーナウーナ、C DE C、Untitled、Indiviはみな同じワールド傘下なんだよね。(写真)
で、Theoryも同じようなラインだからワールド系列なのかと思いきや、Theoryはもっと世界展開しているブランドで、まったく別物だった。へえ。本当はTheoryの青山直営店にも行きたかったんだけど、そうしているとジムにいけなくなるので、諦めた。
さて、いよいよ仕事始めを来週に迎え、2人とも変な夢を見た。ツーレはプレゼンで上司からめたくそ批判される夢。私は相手が契約不履行で、「話が違うよー」と怒る夢。2人とも寝覚めの悪い朝だった。

- 2008/01/05(土) |
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個人的には芸能界よりやっぱりビジネス界の人の話のほうが好き、「私の履歴書」。ビジネス界のトップのダイナミックさはとにかくスゴイ。そういやあ去年登場した学者の青木昌彦も波乱万丈な人生だったっけ。とにかく今月はちょっと期待している。
「私の履歴書」の取材ってすごい時間をかけるものらしい。時に1年なんてことも。かつてこのコラムに登場した人の話によると、連載が始まってからも読者の反応を見ながら手を加えていくそうだ。取材する記者と書かれる側でうまく歯車が廻る場合とそうでない場合もあるという。普段記事の主人公のことしか考えないけれど、膨大な取材を行う記者の力量って侮れない。
今ひとつ・・・で終わってしまったものは、単にその人物に話題性がなかっただけじゃなく、記者と登場人物の関係がぎこちないまま終わってしまったせいでもあるのかもしれないな。
ところでようやくおせち料理が終わった。もう十分だ。夜はスーパーの冊子に出ていたレシピを変形して、ドライカレー+お餅を作ってみた。気に入ったぞ。
玉ねぎ、ひき肉、にんにく、しょうがを炒めて、ニンジン、ピーマンなどのみじん切りを加え、水を入れてブイヨン+ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、ターメリック、カルダモンをひとしきり降りかけた。要はカレーを作るときの香辛料をとりあえず全部入れてみた。塩を少々、そして煮込み、最後にドライレーズンとピザ用チーズを入れてできあがり。これに焼いたお餅を入れて食べたというわけ。
分量とか適当でも、ブイヨンが味の帳尻を合わせてくれるから、間違いなくできる料理だ。下の写真は元旦の朝ごはん準備中 Photo By ツーレ。

- 2008/01/04(金) |
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昨日、今日は福袋を抱えた人たちをたくさん見かけた。私は福袋を求めて長蛇の列に並ぶ、とか、売り場に殺到するとかいう気は起こらないので、夕方売れ残った食品系の福袋を買うぐらい。
去年おととしは銀座で鎌倉山の福袋、今年は神戸屋。まあ両方ともちょっとお得、ぐらいの感じだけど、福来るという感じが好きだし、好きな店の食品ならゴミ箱に直行ということもないし。神戸屋の福袋は、クッキーやパウンドケーキのほかにイギリスパンの引換券が入っていて、好きなときに替えられるようになっていた。
今日はツーレの実家へ。体力は戻ったものの、まだ咳が完全に抜けない。熱が出ていた間、ツーレはレモンティをせっせと入れてくれた。以前私がインフルエンザでダウンしたとき、随分と薄情だったので、治ってからツーレを懲らしめるために玄関で(迫真の演技で)死んだフリをしたことがあった(旧日記で書いたあれ)。それが効いたんだと思う。今回は皿洗いまでやってくれた。死んだフリは効果あるみたい。

- 2008/01/03(木) |
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元旦は初詣の梯子。両親への挨拶は3日以降にして、2日目は美術に浸る日にした。目指したのはお気に入りの竹橋の近代美術館。初日の今日は特別無料鑑賞日になっていて、さらに先着順でお土産付き。
開館時間の10時ジャストに着くように出かけたのに、電車の乗り合わせがやたらよくて、30分も前に到着。早すぎたね、北の丸公園でも散歩しようか、などと言っていたのだが、正門を見たらすでに20人ほど人が来ていて、お土産引換券が配布されていた。
ということで、日のあたる外の椅子に座って向田邦子を読みながら10時まで待つことに。開館と同時に入場。入り口で美術館の昨年の企画展の美術カタログを1冊ずつもらい、中へ。
ゆっくり展示を見て、併設されたクイーンアリスのレストランへ。11:20だったのにすでに満席。料理がのっているテーブルはひとつもなかったので、万が一12:30頃にでなおして座れたとしても、なんとなく待たされるだけ待って、ちょっとがっかりパターンになりそう、というわけでレストランは諦めて、じゃあ皇居の一般参賀に行ってこようか、と突如思い立ち皇居へ。
ボディチェック、荷物検査を経てお立ち台の前に。ツーレは、後ろのおばちゃんに、「頭の大きい人の後ろだと見えないがな」と5回ほど言われたそうだ。最後には、「でも、頭が大きいなんて言っちゃいかんね。背が高いとか言わんとね」とかぶつぶつ一人芝居のように言っていたらしい。
日の丸がはためいて遠くでバンザイを叫ぶ声もして、天皇のお言葉があって、手振りタイムがあって、退場。まわりにSPらしき人がいて、「なーんだ、普通のSPはやっぱり地味じゃん」とか独り言を言ってみたりする私(堤真一が出演しているTVドラマ”SP”の大ファンなのだ)。
で、乾門から竹橋に戻って、さて13時。14時から美術館ではギャラリートークがある。これは絶対逃したくないのでランチは一番確実なKKRに向かう。入り口で甘酒とお神酒を頂く。
上のレストランはお正月専用メニューで大満足。おいしかったぞ。ここ(12Fのレストラン芙蓉)、平日は中華のバイキングをやっている。会社の旧オフィスが前は近くにあったので、何度か来たことがある。たらふく食べたい人にはお勧めです。
で、美術館に戻ったら14時ジャスト。今日の学芸員によるギャラリートークはお正月ということで、富士山の絵を3点選んで解説があった。今日の学芸員はわりかしまじめなタイプの人だった。
神戸屋でパンの福袋を買って、三越のバーゲンをちょっと冷やかして(しっかり1着購入)帰宅。長い1日はこれにて終了。

皇居前。外国みたい

皇居から、大手町がよく見えた

皇居内にある宮内庁市庁舎

お出まし

ツーレは中華ランチ

私は天丼セット

- 2008/01/02(水) |
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