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「貴送」という言葉
★ 「貴送」という言葉・ 「茲許」という言葉 / ごくたまにビジネスレターに出てくる語彙

先日、とある財閥系企業からきた書類の送付状に「xxを貴送いたします」と書かれていた。

「貴殿にお送りいたします」という意味の便利な造語だ。

ただし、うちの会社では「貴送」という言葉は使わない。
個々の会社によって存在する、独特の言い回しなのだろうと思う。

その会社の人たちは、きっとPCに、「きそう」=「貴送」と自動変換されるように辞書機能を使っているに違いない。


私の部署には、「茲許」=「ここもと」を多用する人がいる。
茲許は、ここに、とか、この通り、とかいったニュアンスで、
「茲許お送りします」といった文脈で使う。
単に、ここにお送りします、という意味なのだが、しかつめらしくてビジネス向き、と彼は思っているようだ。


ビジネス用語で私のお気に入りは、
「宜しくご査収下さい」というフレーズ。

書類などを送る時に、どうぞよろしくお収め(お納め)ください、
といったコンテキストで。
xxをお送りいたします、だけでは物足りない。
補足の言葉として、締め(しめ)の言葉として、便利なのだ。


ビジネスレター用の用語は、一人が使い出すと、チームや課にそれが広まる、そんなことがよくある。
上記の「ご査収」もそのひとつ。
誰かが使っているのを見て、これは使える、と思って真似した記憶がある。
部署、或いは会社によって、ビジネスの文章にはそれぞれ癖がある。


他社の送付状に、”これまで使ったことはないけどなかなかいい言い回し”を見つけたとき、
使えそうなものは真似したりするけれど、余りにレア・一般的でないものには手を付けない。
その会社の癖なのだろう、と思うのから。

例えば上述の「貴送」、私は使わない。
某社独特の言い回し、と信じているので。

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2007.08.22 Wed | Private| 0 track backs,
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