日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
藤森照信さん
本日の日経新聞「交遊抄」は建築家の藤森照信さんだった。

彼が雑誌に連載していた記事が目に留まり、
本にしませんか?と連絡してきた編集者がいたという。

でも驚いたのはそちらの逸話ではなく、
現在の肩書。

江戸東京博物館の館長を務めていらっしゃる。

江戸博といえば
江戸の文化を伝える工芸品や実用品の展示のイメージが強かったので、
意外な再就職先、と思ったけれど、
よく考えれば、江戸の建物文化も含まれている。

建物という切り口でいえば、納得か。

現在のもうひとつの所属先が「縄文建築団」というのも面白い。(これはWIKI情報)

現代建築で名を馳せ、
縄文建築団に所属する人が、
いま江戸東京博物館館長さんを務めている。

全時代カバーのマルチ・アーキテクトだ!?


2017.03.15 Wed | Society| 0 track backs,
「朝が来た」の両替商の看板
本日のNHK連続テレビ小説「朝が来た」、
冒頭に両替商の看板が写った。

こちらのサイトにもあるとおり、
円の2カ所がくびれた格好が江戸~明治初期?の両替商のトレードマーク。

このかたちは、当時の分銅のかたちを模していると聞く。

浮世絵に描かれた商店街にも、この看板が描き込まれているものは多い。

実物だたか模造品だったか、大きめの看板を、確か汐留のアドミュージアムでも見かけた記憶がある。

写真撮影可能などこかで撮影した写真が1枚ぐらい手元にあるかもしれない。
見た時期が不明なので、探すのは膨大で、手は付けられないけれど。

2016.01.20 Wed | Society| 0 track backs,
患者の命より儲けを重視した医師の話
元気いっぱいのジム仲間。
病気知らずと思いきや、2ヵ月前に前癌症状で手術をしたという。

舌の脇にできたその癌は、外に隆起して現れるタチだったため、
気になっていたそうだ。
とはいえそこまで悪性とは気が付かず。

その人は当時審美系の治療で歯科医院に通っており、
前払いで100万円を支払うよう言われていた。

支払った後も、そのおできは徐々に大きくなっていく。
ある夜、その歯科医院に勤めるベテラン歯科衛生士から自宅に電話。

「一刻も早く病院で舌を診てもらった下さい」と。

慌てて総合病院へ。
「あと半年放置していたら命はなかったですね」。

その歯科医師は、癌ができているのを知りつつ、
治療を中断されるのが嫌で沈黙を保っていたようだ。

その歯医者は近所にある。
立地もよく、知らなければ普通に通院していてもおかしくない。

ぞっとした。
そういう本性は、看板だけではわからない。
2016.01.19 Tue | Society| 0 track backs,
松田聖子の映画をフランスで見た
以前フランス滞在中、TVドラマを見るともなく見ていると、
突然松田聖子が登場した。

画面の写真を撮ったあと、そのことは忘れていたのだが、
ひょんなことから、このドラマの正体を知った。

「BONES」というアメリカのTVコメティ・シリーズで、
彼女はゲストとして出場のようだ。

https://en.wikipedia.org/wiki/Bones_(season_5)

長いシリーズの中で、たまたま松田聖子登場の回にぶつかるとは奇遇。


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割と普通のアジア女優さんといった風情。
日本の歌番組に出ている時の方がオーラを感じた。


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2016.01.11 Mon | Society| 0 track backs,
ロクシタン ウルトラリッチ・ローションとバスフォーム <インプレ>
エールフランスのマイレージ消化のための商品(マイレージ交換商品)が届いた。

ロクシタンの ボディ・ウルトラリッチ・ローションとバスフォームだ。
前者はボディローション、後者はお風呂のリキッドソープ。
(それぞれ、L’OCCITANE Karité Lait Ultra Riche Corps 250ml とBain Moussant Ultra Riche Karité 500ml)

DHLで海外から届いたので、その郵送代金のせいもあり、
4万マイル近く使ってこの2点のみとは寂しい。
しかし今月末までにマイレージを使用する予定はないので苦肉のチョイスだった。


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さて、使用感。

ローションは、15%シアバターということもあり、
保湿効果は抜群。
手持ちのボディローションに比べ、使用感がいい。
真夏だとさらっとしたものがいいかもしれないけれど、冬時の乾燥時にはちょうどいい。

試しに顔にもそっと塗ってみた。
フェーシャル用として使えないことはない。
やはり乾燥しがちなフランスの製品なので、日本製より保湿力は強い。

数日間、顔に使用してみたが問題なし。
今使っている顔用保湿クリームがイマイチだったので、代替として使用続行決定。


バスフォームの方はシアバター5%。
泡立ちも悪くはないけれど、こちらも保湿重視。
湯上り、しっとりした感触だ。


これらの国内販売状況はわからないけれど、
いつかデュティフリーショップなどで見かけたら、
少なくともローションの方はリピートしたい。

ちなみにお値段はロクシタン公式サイトでそれぞれ
25ユーロ(ローション)と20ユーロ(バスフォーム)。
2015.12.02 Wed | Society| 0 track backs,
フィギュアNHK杯表彰式で手渡された青いバラの秘密
土曜日、最初の講義は、サントリーで青いバラの開発に成功した
研究者の方が話者だった。

開発のご苦労をひとしきり語った後、
「今日のフィギュアNHK杯表彰式で渡されるバラが
その苦労の結晶です。
表彰式にも注目してください」
とのことだった。

青いバラをつくるのがなぜ難しいのか?
青色の色素(デルフィニジン)がバラには存在しないから
自然に任せている限り、不可能なのだそう。

バラに青色遺伝子を入れるだけでは青くはならなかったそうで、
相性がある、ということを突き止めるまで時間がかかった。

遺伝子操作で試行錯誤失敗を繰り返しつつ、苦節20年で
やっと達成した賜物だったそう。

美しい青紫の花がテレビ中継でもアップになり、
サントリー社の方たち、喜んでおられることだろう。

ちなみにこの青い花につけられた名前はアプローズ(喝采)。
花言葉は、「夢は叶う」だそうだ。

表彰台では、世界初の300点越えを達成した羽生結弦選手の雄姿と
この努力の末やっと実現した青いバラをTV画面越しにじっくり拝見した。

ともに夢がかなった輝かしい姿をしていた。
2015.11.28 Sat | Society| 0 track backs,
お勧め映画 : 「エール」
フランス映画 「エール」は、今年見た映画の中で、すっかり気に入った作品のひとつ。

なにより、主演女優、ルアンヌ・エメラの透き通る歌声がステキ。

歌のオーディション番組でスカウトされ、
主役を探していた映画監督の目に留まったそうだ。

クライマックスでは結構泣いてしまった。

フィナーレは、ヤボな演出なしで、ミニマルな描き方。
それも好感が持てる。

クレジットが出るときに浮かび上がる最後の最後のエンディングも、
さらりとしていて爽やかだ。

家族は耳が聞こえないという設定のため、
音と音のない世界へも意識が向けられる。

台所でフライパンやお皿がぶつかりあう音、
そしてコーラス発表会で・・・

冒頭チラリと見えた道路標識を見る限り、舞台はブルターニュ地方のレンヌ近郊のようだ。

遥かに続くなだらかな草原地帯、
石造りの家、
自然の恵みたっぷりな背景の中、自転車で坂道をすっ飛ばすシーンも胸に響く。


現在まだ上映中。

トレイラー:
http://air-cinema.net/
2015.11.20 Fri | Society| 0 track backs,
エールフランスのマイレージをショッピングに使う
エールフランス(AF)のマイレージで、このほど商品と引き換えてみた。

マイレージの期限は来年1月。
昨今のパリでの忌々しき状況を考え、暫くは欧州旅行の気分でもない。
失効必至と思われたからだ。

とはいえ、エールフランスの商品はラインアップが乏しく、
余り美味しくない。
しかも、航空券引き換え画面はすぐ出るのに、ショッピングとなると、サイトを見つけるのが結構大変。

このまま失効してしまってもいいかと思ったのだが、
これまで、欧州2往復十分できるだけのマイレージを2度にわたり期限切れにしてしまった。(*)
あれだけAFを使用しながら、マイレージ旅行をしたのは、今年6月を含め、たった2回だけだ。
悔しいので、今回はしっかり何かと引き換えることに。


URLは苦労してやっと見つけた。
https://www.flyingblue.com/spend-miles.htmlから
Visit our Flying Blue Store へ行き、(これが見つけにくい!)
http://store.flyingblue.com/
で、品物を選ぶ。


まず注意点。
エアフラは、基本的にフランスや欧州国内への郵送分はラインアップも豊富。
しかし宛先に「日本」と入れた途端、一気にチョイスが激減する。

私の場合、配送先は、以前「日本」に登録済みなので、上に日本と出ている。
日本になっているかどうか要チェック。
実際の配送先でない国を選んでも、いざ郵送画面に行くと、跳ねられる。

私は6月にマイレージでイタリア行航空券と交換している。
行きがプレミアムエコノミー、帰りはエコノミーで、結構マイレージを使ったので、
残りは3万マイルちょっと。

まあ欲しいものはなかったが、ロクシタンのボディクリームセットを選んだ。
残りのマイレージは30ぐらい。
ピッタリの買い物ではあった。


結論としては、マイレージを商品交換で使う場合、
日系航空会社の方が断然お得。
これは間違いない。


(*)AFのマイレージは1年半ですべて失効するので、その間に有料航空券で旅行するのがやっと。
マイレージを使った旅行をもうひとつその間に入れるのはなかなか難しく、
せっかく入れたのに風邪で断念したこともある。
そのときはノーマルマイレージだったのでキャンセル代を払ってマイレージは戻すことができた。
しかしその後、新たな旅行計画を立てられぬまま、マイレージ180000が泡と消えた。

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2015.11.19 Thu | Society| 0 track backs,
銀座・壁画の正体
銀座のど真ん中、中央通り沿いの壁面に、
メルヘンな女子を発見。

踏み台に上り、店内をのぞいている・・・
でもなんかヘン。

IMG_7727.jpg


誰が塗ったのだか、れっきとした壁画だった。

都内だと、日比谷駅、都営線から千代田・日比谷線に向かう構内に
ヨーロッパ風の風景が描かれているし、
駒沢通恵比寿寄りのビルに、お侍さん風壁画を見た覚えはあるけれど、
銀座でこの手を見たのは初めてかもしれない。


この仕掛け人は?

と思って近づくと・・・

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・・・Washington Ginzaと書かれている。
そして彼女がのぞいていたのは お菓子屋さんなどではなく、靴屋の店内、という設定。

そう、こちらのビルは靴のワシントン銀座が入っているビルなのだった。

ビルの側面に描かれているので気づかず通りすぎることもあるだろう、
そのぐらい控えめなペインティング。
心憎い演出だ。

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2015.11.18 Wed | Society| 0 track backs,
フランスの同時多発テロに同情を寄せる声に非難の声?
今回のフランスでの事件で、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っている。
十人十色、当たり前だけれど、最近力を増しているのが -

「世界中見渡せば、もっと残虐な殺傷が起こっている地域はザラにある。
なぜフランスの事件だけに、同情の声を寄せるのか?」というもの。
(ただしそういう声をあげる人がみな、常日頃それら地域の惨状に目を向けているとは限らない。)


私はフランス2のニュースをたまに見ることがあり、
中東の騒乱は、大ごとだな、と実感していた。
だから、世界的に見ると、フランスの一件は、多くのむごたらしい事件の中の矮小な一部に過ぎない、
というのもわからないではない。

けれど、私はフランスの無差別事件に対し、大きな同情の声を寄せずにいられない。


たとえば、


衛星管理の悪い国・地域の屋台で200人の食中毒を出した事件と、
フランスの有名レストランで50人の食中毒が出た事件を目にした時、
後者の方に驚きの声を寄せる人の方が多いのでは?

それは、どちらかの国に優劣をつけているからではなく、
想像を超えるかどうかの問題だと思う。


あるいは、普段馴染みのない国で起こった殺りくと、
パリで起こった120人超のテロ事件を見聞きしたときー

自分が行ったことのある場所、見慣れた光景の場所で起こった事件の方が具体的イメージを伴うだけに、
より身につまされる、それは、世界観は別にして、個人の感想としては自然な感覚なのではないだろうか。

しかもフランスは日本とともにG7に入っている緊密国でもあり、
これは他人事ではないという危機感をより伴うものだ。


大局的に、人類すべての平和を祈る、そういう気持ちはあっても、
個人的に、より身近なものに、私情をはさむ、
そういうごく自然な流れは、非難の対象となるのだろうか?


フランスに対し弔意を表す人を批判する代わりに、そして
個人の感情を、他人がどうこう干渉する代わりに -

これを機に、他の地域で起こっている惨状を広く知らしめる、
そういうマイルドな対応をしてはいかがだろう。

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2015.11.17 Tue | Society| 0 track backs,
「源氏物語」講座の中で指摘された、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の時代考証
土曜日の教養講座は、200年続く京都の染物屋のご主人を講師に招いた「源氏物語」だった。

源氏に登場する衣装の描写、それに対する男衆たちの視線・値踏みなどから
季節感を衣服に取り入れることの重要さが浮かびあがる。

それらを現代において再現するうちに、親方は、平安期の染物技術の高さに舌を巻いたという。
決して現代では真似できない、高度な技術なのだそう。

保存次第では信じられない耐久性(色が退色しない)を持つといい、
現在、当時使われていた植物染めに精を出しておられる。

お話の中では、
朝の連続テレビ小説「あさが来た」に登場した着物が時代考証を欠いていた、というこぼれ話も登場した。

番組初期では幕末の設定なのに当時まだ登場していなかった化学繊維の着物を着ていた、というのだ。

さすが、ドラマも染物屋の目で見ておられる様子だ。

東大寺のお水取りでは、50年間十一面観音周囲に撒かれる紙製の椿の染めを
引き受けているというお家柄。


「源氏物語」の引用をしつつ、その極上の描写を堪能した。
四季を彩る衣の様子が、確かに繊細に描かれている。

一部の人にとって、この書がいまだにお手本となり、切磋琢磨の源となっている様子に感じ入った。
2015.11.15 Sun | Society| 0 track backs,
映画「パール・ライン
味スタの最寄り駅・飛田給に行くたびに、この看板に引っかかっていた。
昔の映画のポスターらしいのだけれど、
書かれた名前と写真が一致しないような気がしていた。

写真 4 (32)

どう見ても吉永小百合さんは左から3番目には見えない。
画像検索をして気が付いた。
下方の名前は、写真と対応しておらず、出演者名を出しているだけなのだと。

正解は、左⇒右:
中原早苗、笹森礼子、浅丘ルリ子、清水まゆみ、吉永小百合、芦川いづみ
のようだ。
それにしても清水まゆみさんという女優さん、昭和前半生まれ(恐らく)の人にしては足が長い。


ちなみに調布は映画の町なのだそう。
手型もある。

写真 5 (7)
2015.10.29 Thu | Society| 0 track backs,
池田晶子の「哲学」
日経新聞の「半歩遅れの読書術」。
昨日は今は亡き哲学者池田晶子さんの洞察をめぐる記事だった。

著書『事象そのものへ!』(新装版・トランスビュー)の中から一部引かれている。

宮沢賢治にかんする記述もあった。

「意識はすっかり醒(さ)めている。だから抒情ではない。
抒情をつきぬけた抒情。(中略)『かなしいもの』は、やはり、どうしたって、かなしいのだと、絶句するその直前の、叙―情なのだ」


上っ面でない、物事の、心の、奥の奥まで、襞の底深くまで突き進み、探究していく姿勢。
そんな深い精神性に裏打ちされた作品を読みたくなった。
2015.10.19 Mon | Society| 0 track backs,
ツール・ド・フランス→ギニアの流刑地→ドレフュス事件/映画「パピヨン」
1924年、ツールの過酷さ、悲惨さを「ロードの徒刑囚」という書に収めたジャーナリスト、アルベール・ロンドルは、
非人間的な流刑地、フランス領ギアナにあるカイエンヌ の監獄も取材した。

島全体が監獄という特異な場所で、囚人たちは島の中では自由に歩行できたようだが、
断崖絶壁で、絶対に島から外に出ることはできない。
1852年から約100年続いた実に非人間的なおぞましい場所だ。

この監獄には、かつてドレフュス大尉も放り込まれた。
20世紀末から21世紀初頭、フランスを二分する社会的事件に発展した
いわゆるドレフュス事件の一端として。
(横行する反ユダヤ主義に基づき、無実のユダヤ人を弾劾した事件。)

このギニアの監獄は、映画「パピヨン」の舞台となった場所でもある。
綿密な計画に基づき、実際にこの監獄から逃れ得た数少ない元囚人の
実話をもとに制作されたそうだ。
主演はスティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマン。

以前ドレフュス事件を調べたことがあって、ツールやパピヨンとの関連を知り、
いろんなことがつながっているんだなぁ、と思ったのだった。

2015.10.18 Sun | Society| 0 track backs,
テニスボールを使ったストレッチ
先日、強烈な頭痛でダウンして以来、ちょっと根を詰めると、また再発しそうな感じになり、
簡単なストレッチではもはや改善しそうもなく、やはり深部がかなり凝っているようだ。

鍼やマッサージは以前通ったことがあるけれど、時間がかなりとられるので、
自分である程度なんとかせねば、というわけで、元凶と思える肩甲骨ストレッチの方法を模索。

ストレッチポールで全体を緩めてから、鍼の先生もお勧めというテニスボールを使ってみることに。
肩甲骨にはトリガーポイントというのがあるそうで、そこをテニスボールでマッサージする。

トリガー=引き金、なので、つまり症状を引き起こしている部位のこと。
痛みの場所から離れていても、そこの凝りがもとで頭や肩が痛いと考えられる。

ちなみにゴルフボールでは痛すぎるのでテニスボールがいいそうだ。
暫くやってみる。感触やいかに?

肩甲骨のトリガーポイント:
https://www.itamike.com/column/kata.html
2015.10.17 Sat | Society| 0 track backs,
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