日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
Cath Kidstonオリンピック仕様
この夏のロンドン土産。
Cath Kidstonオリンピック仕様のバッグ。
マチ付き、というのがすぐれもの。

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この模様が特に有名。
ビッグベンから水泳選手が飛びこむという絵柄。

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自転車競技ももちろん(?)ある。
タイヤが大観覧車ビッグアイになっている。

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まあ、一番えぐいのはこれか。
リレーのバトンが、衛兵の人形という・・・

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そのほかお土産用にサドルカバー等を買い、レジを済ませたら、
オマケをくれた。

これ、オリンピックチケットホルダーのCath Kidston版。
期間中は、こういった定期入れのようなチケットホルダーがたくさん売られていたけれど、
こちらは非売品のよう。

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シール、マグネット付きブックマーク、あと写真にはないが、消しゴム等。
やっぱりユニオンジャックが柄的にいい感じ。
日の丸ではこうはいかない。

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これはすでにジムデビューを果たした。
旨の五輪ロゴ。2012という文字をあしらっている。
20
12
こんな感じで。

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会社用の人たちにはお菓子とコップ。
自転車図柄も入ってる。

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夏の終わりを感じる今日この頃。
オリンピックの余韻はまだまだ残る。
2012.09.21 Fri | Travel-England| 0 track backs,
ロンドンの自然史博物館
*FC2が、ときどきおかしくなってる。ロードレースニュースとそうでないものを分けて入れていて、この話もDiaryのイギリスカテゴリーに入れたのに、ログオン・ログオフが途中で切り変わり、入れ替わってしまった。クロムだと、同時に複数サイトが開けるので、その辺で混乱が起きるのか、打ち込んでいる画面とは別のページに収まってしまう現象がつづいている。

~~~~~~~~~~~~~

ロンドン・サウスケンジントンの一角は、博物館通りになっている。

V&Aだけでなく、壮麗な建物が印象的な自然史博物館もある。

五輪ロードレースを郊外に見に行ったその帰り、たまたま通りかかってふらりと入ってみた。
既に時間は18:00頃をまわっていて、最終入館の17:30を過ぎていた。

建物の写真だけでも、と入り口に近づいたら、オープンしていた。
なぜだかわけわからず、せっかくだからと入館。
中は閑散。
こんなに立派なのに地味でもったいないなぁ、などと思って、後でネットを見ると、この博物館、普段は大人気・大混雑という情報。
中には1時間待ちだったとかいう情報まで。

ではなぜあの時あんなに空いてたのだろう?
疑問は直に解決した。
この博物館、通常月末の金曜だけは22:30まで開館しているが、あの日は土曜日。
つまり、普段あいているはずのない日に遅くまで開いていたため人がいなかったのだ。

丁度私が行った7月末から1週間の間、近くでストリートアートの催しがあり、それに合わせて特別に20時までオープンしていたそうだ。

余り告知がされていなかったせいで、ガラガラだったのだろう。


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中に入ると、骨格学の勉強には好都合のようなものたちが多々。

こんな場所にそぐわない女性のポートレートもあった。
読んでみると、「化石ウーマン」として知られる、メアリー・アニングという女性の話。

11歳で初めて化石を発見。
彼女が住んでいたドーセット地方はそういう類のものたちの宝庫だったのかどうか、崖から突き出た頭を兄が発見。彼女が父に教わった通り、丁寧に泥を落とした結果、ワニの全貌が明らかになったそうだ。

以後も発見は続き、首長竜などの完璧な化石を発見した女性として知られるようになったと。

19世紀全般の市井の女性のお話が、こうして丁寧に説明と肖像画入りボードに残されているのは微笑ましい。
しかもごっつい骨や爬虫類たちに囲まれて、なかなかの違和感を醸し出しつつ。


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マンモスの牙。

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化石の標本も充実。

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とはいえ、建物の妙に興味はそそられる。

何か別の意図で建てられた建造物に博物館を入れたのかと思うほど豪華なのだが、どうやら、このために独自につくられたらしい。

それが証拠に、柱の下には、よくよく見ると何気なく、猿やらネズミやら、動物たちが彫られていて、動物たちの館であることを主張している。

ロンドン自然史博物館のレイトナイトオープニング
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技法としては素焼き、つまりテラコッタが使用されているという。

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まるで大聖堂のようでもあり。

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自然博物館の箱に、ここまで贅を尽くす国イギリス。
大英帝国と呼ぶにふさわしい。

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ちなみにこちらも入場無料の太っ腹。
ただしドネーションはいつでも大歓迎。
2012.09.17 Mon | Travel-England| 0 track backs,
いたるところに
以前ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に行った時は、メインの目的がロセッティのスケッチだったので、
それほど感動はなかったけれど、日本の収集品まであって 虚をつかれたのを覚えている。

HPを見ると:

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(通常V&Aと省略)は芸術とデザインを専門分野とし、そのコレクションの質と内容の豊富さにおいて世界に並ぶものがないと言われます。陶磁器、家具、衣装類、ガラス細工、宝石、金属細工、写真、彫刻、織物、絵画など、3000年余りにおよぶ世界文明の遺物が蒐集されています。



今回改めて、古今東西、世界中の芸術の歴史が詰め込まれていることを実感。
ジャンルを問わず、時に大英博物館とかぶる点もあり。
下は中世の部屋。

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ステンドグラスのコレクションなどというのもあった。
続く
2012.09.07 Fri | Travel-England| 0 track backs,
ロンドンガイド ランチの一押し
ロンドン最終日に食したランチ。
今回の一押し。

メインダイニングはこんな感じ。

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お昼時ということで、とにかく大混雑。
かなり人気が高いと見た。

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場所はどこかというと、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)内のカフェテリア。
とはいえ、とても豪華で大英博物館内カフェテリアを経験した後だけに、そのレベルの差に驚愕だった。

続きの間になっているダイニングルームは4種類ほどあって、我々はタイル画がはめ込まれた部屋にテーブルを見つけて落ち着いた。

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ここはワサワサしておらず、落ち着いた感じ。

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私は大英博物館のカフェテリアでも食したフィッシパイをチョイス。
気に入ってしまった。
それに野菜を別途注文。
本来なら、チキン料理に添える温野菜だけど、別途料金でつけてもらった。

ツーレはチキンソテー。
大体お値段10ポンド少々といった感じ。

フィッシュパイは、魚の臭みがなく、マッシュポテトとホワイトソースがほのかにスパイシーで、これまた大英博物館のものと比べると、リッチな味わい。

中の具の魚比較では、大英はタラ、こちらはサーモン。

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こんな感じのところに陣取った。

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食後にデザートをつける。
イギリスのお菓子は甘いから、クリームものは避ける。
カプチーノもたっぷりと。

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更に気に入ったのが、トレイ。
恐らくこの博物館に所蔵されているウィリアム・モリスの作品柄なのだろう。

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いくつか種類があって、

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お気に入りのトレイが選べたりするのだ。

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ここはデザート等のコーナー。

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ここはデリカテッセン。
おしゃれなカナッペ風のものや、スモークサーモンをしゃれてアレンジしたものなど。
先にホットミールを選んでから探検したのだけど、あ、こっちもよかった、などなど目移りすることこの上なく。
数日通ってあれこれチャレンジしたいと思ったほど。

訪問したのが滞在最終日、というのが惜しい。

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そのほか、ホットミール、ライトミール、サンドイッチ
といった具合に食する内容ごとにコーナーがかれている。
混雑が分散されるからいい。

なにより新しくて、気持ちがいい。
さまざまチョイスがあって、選ぶのが楽しい。


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メインダイニングに続いて、隣の部屋は、こんな感じ。
やや地味だけど、これもまた趣が違っていい。

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そして第4のダイニングルームは至ってライトな感じ。
どちらもお好みで。

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但し上述の通り、込んでいる。

博物館のダイニングにしては、ナショナルポートレートギャラリーみたいにお高くはないし、大英より豪華だし、種類も豊富で、V&Aの勢いをますます感じたのだった。

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V&Aカフェリンク:
http://www.vam.ac.uk/content/visit-us/eating-and-drinking-at-the-vanda/
2012.08.26 Sun | Travel-England| 0 track backs,
デューラーによる凱旋門
大英博物館の片隅(ほんとに片隅、カフェテリア脇だったから)にデューラーの巨大なウッドカットプリントがあった。

題名は凱旋門。
マキシミリアン1世の栄誉をたたえるため、ファミリーツリーを凱旋門に合致させて描いたもの。

権力誇示の手法としては、なかなか目新しい感じ。
というか、予算不足で、彫像を造るには至らなかったのだろうか?などとうがった見方をしてみる。

デューラーが主な構成を担当、そのほかコラボでの制作とのこと。

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全体で192ブロックから成り、自ら手がけた部分もあるが、デューラーが下請け(サブコントラクトって説明書に書いてあった)に出した部分もあるそうだ。
細部はかなり細かい。


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大英博物館にこの手の作品(16世紀)があるのはびっくりだった。大英にしては”新しすぎる”。

これだったら、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)に持って行った方がピッタリきそうだけど、と思ったが、V&Aに行ったところ、大英にもっていったほうがピタッときそうなものも夥しい数あった。
いわゆる古代の遺跡もの。

まあつまり、ロンドンの博物館は、それぞれ奥が深いということだ。


日本でも大英博物館展をやっているようで、友人にこう質問された。
「大英博物館から持ち出していて、イギリスの展示が減っていた感じはあった?」と。

とんでもない!
圧倒的な古代ものの宝庫から、たとえ何10点持ち出そうが、全くびくともしない収蔵量なのだ。
(一体どこから何を持ちだしたのやら。空のショーケースなんてなかった。)
2012.08.25 Sat | Travel-England| 0 track backs,
日本に来ていたロセッティ
ロンドン滞在中、テイトギャラリーにあるダンテ・ガブリエル・ロセッティの有名な「ベアタ・ベアトリクス」の絵と再会しようと出かけたが、不発に終わった。

テイトモダンができたせいか、本家テイトギャラリーは、倉庫と化し、工事中。
見るも無残な状況だった。

ロセッティの絵は1枚以外すべてお蔵入りだったらしく、ほかの絵は出ていませんと。
ベアタ・ベアトリクスには会えなかった。

あの絵は、ロセッティの浮気に心を痛めて薬に溺れる妻の姿が痛々しく、心に残る一枚だ


双璧をなす、いやロセッティを上回る知名度のミレイのオフェリアは出ていたものの、せせこましく他の絵のただ中にぎゅうぎゅう押し込められていて、こんなじゃなかったのに、と寂しくなる。

ターナーの部屋以外でまともな絵がかかっていたのは1室だけ。

資金難でBPが支援しようとしている状況のように見て取れた。
もちろんこんなありさまなので閑古鳥。

がっくりして、ヴィクトリア&アルバート博物館のロセッティに期待した。

以前行ったとき、偶然見ることができた。
引き出しの中に布をかけられて保存されたスケッチの数々。

でもそれがどこの部屋だったか思い出せない。

そこで係員に聞いた。
ロセッティに会いたいのですが?


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「ここの部屋に少しだけ。
でも、あとはツアーに出ているんです」。


結局探していた絵はなく。
他の美術館巡りかぁ、、、と残念に思った。

ところが、、、こんな結末が待っていた。

先日のブリヂストン美術館のドビッシー音楽と美術展で。

立ち尽くした。
あった、1枚だけだけど。

ダンテ・ガブリエル・ロセッティ「祝福されし乙女」ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館。

なんと1枚は日本に来ていた、というオチ。
笑いが込み上げた。


それにしてもヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の隆々たる盛況ぶりといったら。
以前よりパワフルだった。
こんなファッション展示もあり。

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むろん大英博物館並みの古代ものあり。
ごちゃまぜのおもちゃ箱といった様相で、飽きない、飽きない。


楽しんでいる人がここにも。

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嘆き悲しむピエタの彫像の後ろにまわって、聖家族の一員になったつもりの人。
表情がいけない、笑う場面ではないのだここは。

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(もちろん彫像には触れていません。後ろにまわっただけ。)
2012.08.18 Sat | Travel-England| 0 track backs,
見事なストリートパフォーマンス
ロンドン五輪の開幕式を見て、舌を巻いた。

長野五輪を思い出しながら言っているわけだけど。
渋い太鼓や、四大陸同時演奏オーケストラという自己満足で終わってしまった演出や、某フィギア選手が扮装して点灯した聖火には、なんの脈絡もなかった。
日本らしさにこだわったことを否定するつもりはないけど、発想の羽ばたきがなかった。

開幕式を見てイギリスのパフォーマンスぢからを痛感したその丁度翌日、今度は目の前で、こんなストリートパフォーマンスを見た。

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丁度五輪開幕に合わせて、サウスケンジントンでRoad Shawというイベントをやっていたのだ。
プログラムがちゃんとあって、さまざまなパフォーマンスが見られる。

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ふらっとそばを通って、たまたま2つの出し物を見ることができたのだが、
このパフォーマンス、見ごたえ抜群だった。

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メッセージ性もあって、かつはちきれんばかりのパワー。
そして、身体能力の高さ。

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こんなの無料で見ちゃっていいの?みたいな。

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何気なくさらっと行ってる若者たちのパフォーマンスでこのレベル。
五輪のあの見事な演出も、うなずける。

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今回の滞在では、イギリスの奥深さを改めて感じた。

今までも大好きだったけど、ますます好きになった。

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特に、今まで余り足を踏み入れたことのなかったサウスケンジントンの雰囲気が気に入った。
博物館が終結し、インペリアルカレッジがあり、カルチャーが漂っている。

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私はイケない癖で、一度気に入ると、そこばっかり行ってしまう。
なにがなんでも、ナショナルギャラリーには滞在中何度か足を運ばないと気が済まない。
今回も3回行った。
さらにじっくり見てきた。

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それはそれでいいけれど、イギリスは刻々と変わっている。
もっとくまなく歩いてみなくちゃいけないな。

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テートモダンのことだって、ブリテン一周のとき(’09)初めて知った。
2000年からあるそうだけど。

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五輪マラソンコースに入ってたリーデンホールマーケットの存在だって、マラソン中継見るまで知らず。
いつの間に一体どこにあんなのあったの?と。

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探検しきれてないな、ロンドン。
また行きたいから、地下鉄のオイスターカード(パスモ英国版)は、帰国前に(外国為替レートもいいことだし)、しっかりチャージしておいた。

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2012.08.15 Wed | Travel-England| 0 track backs,
ロンドン五輪のメダルはアメリカ産
去年出張時に引き続き、今年五輪見物時に、大英博物館で金メダルを崇めてきた。
図柄はギリシャ神話の勝利の神ニケ(NIKE=ナイキの語源)

裏側のデザインの左から右にのびるにょろにょろは、テムズ川を表しているものらしい。

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メダルができるまでの製造工程の展示ケースもあった。

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それを見ると、原料はそのほとんどが、北米ユソルトレイクシティの鉱山から採掘されたそう。
今年はみんな、「重たい」と感想を述べていた。

北京五輪のメダルとどの程度違うのかな、と見てみた。(画像
見ただけではどちらが重そうかはよくわからない。

ただ両方とも、ニケが描かれている点は一緒。
勝利の女神はメダルには欠かせない存在か。

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さて、ロンドンセルフリッジ百貨店のキャス・キッドソン。
五輪柄のなんちゃってタトゥーをサービス中。

私も友人も結構ですと断った。
が、ツーレは臆することなくやっていた。
水でくっつける。

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出来上がり。
例のビッグベンを水泳のスタート台に見立てた柄。
1日で消えてしまった。が、それならやればよかったかな。

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セルフリッジのお姉さんと。
腕を見せ合うふたり。

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2012.08.14 Tue | Travel-England| 0 track backs,
イギリスで、3億3千万年前の植物(それもボロボロではない)がみられる場所
朝の散歩で、クロムウェルロードを1.5㎞ほど歩いた。
行き先はセンツベリー(スーパー)だった、というオチなんだけど。
朝早くから開店していて、ミネラルウォーターを一気買いするつもりだった。

なにしろ宿には湯沸かしはあるけど、水道水は「飲むな」と書いてある。
サウスケンジントンあたりは環境抜群だけど、ヴィクトリアあたりと違って、スーパーに事欠く。

で、散歩がてら、てくてく出かけて行ったのだけど、いいもの見つけた。
これ。

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とはいっても、散歩の途中道すがらに見えたときは、尖塔の先っちょだけ。
でも、なんだかすごい建物が、何気に林の向こうに見えるよ、と好奇心。

その時は中に立ち入りはしなかったものの、後日そばを通った時にそのものの正体を確かめるべく近づいた。

なんと寺院ではない。
博物館だった。
ナチュラルヒストリーミュージアム。Natural History Museum。

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まあ、上野の国立博物館みたいなものですな。
丁度ロードレースを見に列車で1時間旅して還ってきた日のことで、
時間もあったので、中に入って恐竜とも対面してきた。
建物の中の造りもゴージャスで、感激。

でも一番驚いたのは庭にあったこれ。


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3億3千万年前の「木」だという。
下石炭期、と書いてあるけど、イコール氷河期ということだろう。

いきなりそう言われても、樹齢100年の老木と、樹齢3億3千年のこれの違いが、
その見かけの年齢差ほどでないことに驚愕だ。


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年輪を見てやろう、と思って別の角度で見てみたが、ここまで古いと、つるりんとしているのだった。

気が遠くなるような天文学的数値と、この物質のリアルで普通っぽい見かけのギャップに
ただただ戸惑うばかりなのだった。


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2012.08.08 Wed | Travel-England| 0 track backs,
これの場所
こんなものを見た。
ロンドンで。

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ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)の日本コーナー。

以前来たときは、根付のコレクションにたまげた。
こんなものが日本でなく、英国でこれほど夥しい数で展示されているとは、と。

久々に来たら新たに、こんなファッションコーナーが追加になっていたというわけ。

今回もまた、日本でも見たことないような企画を打ち出している。
いろいろ楽しませてくれるから好き、V&A。

2012.08.02 Thu | Travel-England| 0 track backs,
レザーヘッドにて
朝、ヴィクトリア駅から一路レザーヘッドを目指す。

ロードレースの見所ボックスヒルの1つ手前の駅だ。

ツール観戦のときもそうだけど、最大の見せ場をスルーして、第3級カテゴリーの何の変哲もない丘でのんびり地元の人たちに混じって見ることも多々ある我々。
自然なチョイスだった気がする。

電車は気抜けするほど空いていたので、さぞ閑散とした観戦になるのかと思いきや、コースに到着したら、わんさかいて、そんなにマイナーな場所でもなかった模様。

サリー地方にあるレザーヘッドなんて聞いたことのない町。
でも好感がもてる素敵な町だった。

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駅そばの公園がパブリックビューイングになっていて、仮設トイレもバッチリ。
通過予定の1時間半前だったので、まだ人はまばら。

丁度スピニングの教室が始まりますよー、とアナウンス。

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このすぐ脇を選手が通過するのだが、もう少し行くと、9周回する場所がある。
せっかくなので、そこを目指す。


町の中心部では、さまざまな催し。
ローカルダンスは年齢層高い。

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子供にシャボン玉をあげると見せかけて、意地悪して割らせまいとする芸人。

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手品師。

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よくある速度競争も、かわいらしい趣向を凝らし。

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町を歩けば、子供たち。
カヴェンディッシュとウィギンス、2大英国自転車スターのお面。流行中。

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家々も、この日を待ち望んでいたようだ。

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なにしろ家のまん前が五輪のコースなんて、それはうれしいに違いない。
そんな雰囲気がにじみ出ている家並み。

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そぞろ歩きををするうちに、町外れに突入。
目指す場所はここから丁度1km。

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緑のトンネルがすがすがしい。

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さて、レース会場に到着。
子供たち!

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やっぱりこういう笑顔がレース観戦の醍醐味だ。

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さすがに近隣の町の人の率が多く、かなりアウェーな感じ。
3周回ぐらいで帰っていく人も多く、殺気立った場所取りかと戦々恐々したが、
のんびり芝生に座っての観戦とあいなった。

それにしても英国以外の応援団は余り見かけない。

そんな中がんばるベルギー。

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そして帰りがけにリクイガスシャツを見つけ、もしやサガンの応援?
話しかけたら、やはりスロヴァキアからの応援。

普段と違うナショナルジャージなのでなかなか見つけにくくて、母親に電話して、ゼッケン番号を聞いて、なんとか7周回目で、見つけられ、「ペーテル!」と声援を送れた、と。
写真も撮れたという。

我々は7周回目まで定位置で見て、8周回目に出口付近に移動し、彼らのところに割り込ませてもらった。
こうしておしゃべりしたこともあり、快く割り込ませてくれた。

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そして、8周目の後、駅に向かいつつ、最後に周回を終えた後の集団を観戦。
9回見終えたところで心置きなく、来た道を戻る。

ああ、なんかゴッホの糸杉の絵みたいな空だ。
糸杉はないけれど。

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駅そばの公園。
さすがに満員御礼。

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ちょこっと見て、列車に乗車。
混雑もなく、あの群集がどこに消えたのか狐につままれつつ、レース結果は列車の中で知る。
16:20ヴィクトリア駅着。

夕食後、数日前に気になっていた博物館へ。
外見の写真を撮るつもりが、本日は22時まで開館という。
こんな場所があったのか、と驚いた・・・

が、すっかり長くなってしまった。
今日はこれにて。
2012.07.29 Sun | Travel-England| 0 track backs,
混んできた、ロンドン
朝10時ぐらいにショッピング街に繰り出したときは大通りも静かで、
ちょっとほっとしたものの、

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昼ごろからはさすがにごったがえしてきた。
今日は4回バスに乗車したが、最後に乗ったとき、運転手さんから「渋滞しているので降りて地下鉄の方がいいですよ」とアドバイスされた。
親切にも停留所でもない場所でおろしてくれた。

ミリタリーの人たちも、様々な力仕事などで活躍中。
観光客と記念写真を撮る姿も。

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昼はソーホー中華街でランチ。
初めてロンドンにきたとき、インドと中国料理がハズレがない、と言われた記憶。


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これは五輪とは関係ないのだろうけれど、(一瞬開会式の練習かと思ったがさにあらず)
ちょっと目新しい場面に遭遇すると、つい、五輪がらみか?と目を光らせてしまう。

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ロイヤルアルバートホールをしげしげと眺めたのは初めて。

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コベントガーデンも五輪に染まり。
夕食時には、オペラ歌手のような人の独唱会が例によって開催されていた。

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最初2泊は、急遽その日に予約した宿だったので、今日からは、当初から予約していた宿に移動。
こんな感じ。
デスクなどがそれぞれにある。
収納スペースも多いので、あちこちにいろいろなものを放り込む。
スポーツジムやサウナの施設も宿泊費に含まれている。
水着持ってきた、が使うかどうかは未定。

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2012.07.26 Thu | Travel-England| 0 track backs,
ロンドンにて/ ロープーウェイで見下ろしてみる
昨日と今日で、黒焦げになった。
カンカン照りの日差し。
今日は29度とのこと。

荷物節約で防寒具をもってこなかったので、個人的にはうれしいが、日焼けが恐ろしい。

ツーレは、事前の天気予報の最高13度とかいうのを気にして、冬物をいっぱい詰め込んできた。
が、ここ数日で、イギリスの天気予報が大幅修正になり、まったく不要になりそう。

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さて、今日は名物のロープーウェイに乗車してみた。
こちらでは、ケーブルカーという名称だけど、見たところロープーウェイ。

行列覚悟だったが、そんなものはなく、待たずにすぐ乗れ、肩透かし。

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O2スタジアム。

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速度が意外に早くて、そのせいで空いているのかもしれない。

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次に目指したのはタワーブリッジの五輪マーク。
まずは東側から。

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次に西側から。

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東側から西側に移動する途中、中国人女性に、「チャイニーズですか?」と英語で聞かれた。
残念ながら、というと、がっかりした様子。
方向音痴で、道など教えられないくせに、思わず、「Helpしましょうか?」と聞いてしまった。

するとやはり迷子だという。
セントキャサリンズドッグに行きたいとのこと。
地図で見たら、幸いすぐに見つかった。

セントキャサリンズドッグなんて聞いたことないな、と思ったら、
ヨットハーバーを取り囲むようにつくられた飲食系のコンプレックスだった。

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その一角にあったディキンズ・インなるこじゃれたパブに入ってみる。

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魚が食べたくてフィッシュアンドチップスとギネスハーフパイント。
ツーレはチキンバーガーとコーク。

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夕方には、テイト・モダン(旧テイトギャラリー)へ。
ターナーの部屋はゆったりしているけれど、ほかは工事中で、展示スペースが減っていた。
ミレーのオフェリアやロセッティ、バーンジョーンズなどは窮屈そうにヒストリカルと銘打った部屋に
押し込められている。


さて、これは朝の様子。
ケーブルカーに乗る前、宿から散策してみた。

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それにしても、日焼けがひりひりする。

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2012.07.25 Wed | Travel-England| 0 track backs,
予定がすっかり狂いました。飛行機キャンセルですと
空港で、搭乗目前だったのだが -

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目的地まで今日中に入ることは不可能となり。
ショックは大きい。
楽しみにしていたウェルズの大聖堂鑑賞は吹っ飛び(これまでずっと聖堂内にある300体に及ぶ柱頭の説明書きとかを読んで勉強したのに)、宿をWebでキャンセル、宿に電話して、とあるアレンジを中止にしてもらい、今夜泊まるべきホテルの予約などに追われた。

ツーレは手配をしていないので(目的地をよく把握していない)、FBのネタにして遊んでいたけれど。

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飛行機会社は、宿のキャンセル代などは肩代わりしてくれない。
かなりの出費になった。
せっかくヒースロー空港を避けてサマーセット地方で余暇を過ごす予定だったのだが、
たどり着けないのなら仕方ない。急遽13:25発のロンドン行きの飛行機に搭乗。

悔しいので空からの目撃者になることにする。
O2スタジアム。

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オリンピック競技場。

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サッカー競技場。

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ついでにテムズ川

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大混乱という空港は果たして・・・ん??
これ、バゲージクレーム。

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ヒースロー空港の地下鉄駅。
オイスターカードのチャージに相当長い列。。と思っていたが。

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余りにガラガラで、こんなものを愛でたりする。

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お気楽でいいねぇ、きみは

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当日何とか予約できた宿は、ヴィクトリア駅そばベルグレイヴィア通りのB&B。
なんとも因果応報。
独身時代、一人旅で泊まったのもベルグレイヴィアのB&Bだった。
あのときは夜ロンドンに入ったら、宿の人の勘違いで夜1泊キャンセルされていたという事件があった。
慌てて宿探しをしたが、真夏の夜ということで一帯の宿はすべて満員。
がっくり肩を落としていたら、間違ってキャンセルしたおやじさんが、
さすがに気が引けたか、バカンス中の息子の部屋に泊まらせてくれた、という顛末だった。

ああ、なつかしのベルグレイヴィア。
どの辺だったか記憶にないけれど、すっかり小奇麗になってしまった。

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2012.07.24 Tue | Travel-England| 0 track backs,
カラヴァッジョの肖像画入りイタリア紙幣
ロンドン出張の折り、駆け足で巡った大英博物館。
レアなものに出会った。
カラヴァッジョの肖像画付きお札だ。

イタリアがまだリラを使っていた頃の。

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お札の背景に描かれているのは、ルーヴル美術館所蔵の「女占い師」の絵だろう。

数々あるスケールの大きい宗教的モチーフを題材にした彼の代表作でなく、
腹に一物あるペテン師を描いた風俗画をお札の絵柄に選んだのはどういうわけだろう。

カラヴァッジョという人の一筋縄ではいかぬ人生をそっとほのめかしているかのようでもあり、
お札の肖像画という栄誉とはどこかちぐはぐな絵の選定に、
造幣局の意地悪な企みが垣間見えるかのようだ。

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これら一連のお金のコレクションは、HSBCがバックアップしたお金ヒストリーの特別展らしかった。
HSBCという銀行のお偉いさんが道楽で集めた所蔵品、と見えなくもないが。
いや、世界に名だたる銀行の誇りとして、世界的紙幣・コインの歴史をたどる任務を自ら科しているということで納得することにする。


こちらは紀元前2500年からAD600年のお金。
物々交換の名残をとどめているような。

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もっとも日本の貨幣博物館も侮れないし、
なかなかいい線行っていると思う。



ちなみに大英博物館はかなり見やすい配置に変わっていて、
平行した列ごとに古代エジプト、ローマといった具合に効率よく回れる。

ギリシャ時代の壺の絵画に出てくる神話に惹かれてそちら中心に回ったけれど、
何度行っても、あきれるほど豪華絢爛略奪絵巻物。


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これなどは紀元前2200年のもの。
お墓の装飾用に故人の彫像を置いたもので、オリジナルの色がまだ残っている。

2200年前の人の方が、歴史の積み重ねにより格段に技術を身につけてきたはずの現代に生きる自分より
器用に造形を成し遂げていることに、ちょっとジェラシー。

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写真撮影は野放図。
ぺたぺた手で触っている人も結構見かけたけれど、係員の目も届かないし、
これだけザクザクころがっていると、監視の方も、かなり大雑把。

大きい代物もわんさかある。

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古代の宝庫もここまでくると、やはり略奪・・の文字が頭をかすめる。

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2011.11.24 Thu | Travel-England| 0 track backs,
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