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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
初ボージョレはヒースロー空港で
ボージョレヌーヴォーが解禁になったようだけど、
イギリス・スウェーデンではボージョレのボの字も耳にせぬまま。

今ヒースロー空港の飛行機待ちするラウンジで、初めてありついた。

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おいしい!
チーズとよくあう。

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2011.11.19 Sat | Travel-England| 0 track backs,
昔のエッセー
35年ほど前に書かれたエッセーを読んでいる。
が、時代が余りに違いすぎて、気持ちに寄りそえない部分も多々ある。

どんなに達筆でも、着眼点が古びて見えると、訴えるものが目減りする。


とはいえ、中には普遍的なコメントも確かにあって。


色あせないコメントとして、例えば、その本の中では、こんな一文が引用されていた。
(ロンドンについて昔の人が漏らした感想をまとめた章)

「倫敦の博物館は素敵です。全く大きな声ではいえないのですが、
よくも あんなに世界各国から大泥棒出来たものだと思います。」 林芙美子


林芙美子が上記を書いたのは昭和6年のことだそうだ。
2011.01.31 Mon | Travel-England| 0 track backs,
サマーセット鉄道
ポルトガル・シントラのペーナ宮殿の話までたどり着く前に、9月のイギリス。
マインヘッドという場所がスタート地点になったときのこと。

機関車が置かれていて、鉄道の展示なのかなぁ、などと思った。
というのも、あまりにぴかぴかで綺麗だったので。

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しかもこの駅舎が、余りにかわいすぎて、なんちゃって駅としか見えなかった。

あるいはまるで遊園地の切符売り場のよう。

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が、しかしこれを見て、気づいた。
そういえばこの地方サマーセットには、サマーセット鉄道なるものが走っている。

どんな路線かよくは知らなかったが、郷愁を誘うような、そんなイメージがあったけれど、
なるほど想像どおり。

僅か20マイルの距離を結ぶにすぎないこの鉄道。

途中停車駅のブルーアンカー駅を、このあとレースの選手たちが通過する予定だったので、
蒸気機関車でおっかけするというのは、なかなかレアでロマンチックな体験ではないか。

そう思ったが、車できてしまったので、味気ないけど機関車でプロトンを追いかける案は却下。

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プラットフォームに絵葉書を売っている鉄道。
この場所は国立公園の端っこになっていて、バカンスの雰囲気満点。

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駅構内、かなり見られることを意識している。

都内の電車だと世田谷線とか荒川線は風情があるけれど、こんな感じの可愛らしさはない。

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水飲み場までこのとおり。

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鉄ちゃんらしき人たちが、鉄道員の作業を食い入るように見ていた。

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生中継で入れた写真。
中央にガーミンの選手のでかい写真が見える。
丁度その位置にチームバスが止まっていたのだ。

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イギリスに長期間滞在していた人が、その懐の深さに心酔していたけれど、
知れば知るほど惹かれる国。

大帝国の鷹揚さをそこここに感じた旅だった。

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http://www.west-somerset-railway.co.uk/
2010.11.18 Thu | Travel-England| 0 track backs,
英国一美しい町とうたわれているバイブリーだけど
コッツウォルド地方は、適当にドライブしていても、
しっとりして魅惑的に落ち着いた雰囲気を醸し出していて、
特にどこ、ということなく目の保養になる。

以前仕事で何度か行った会社が、そんなコッツウォルド地方に近かったせいもあり、
昼食になるとそんな風景の中車を走らせて、パブ飯に連れて行ってくれたものだ。

ここがコッツウォルドだぞ、などという前置きもなく、粒ぞろいの家並みの中を駆け抜けて、
特に感慨もなく、それがイギリスの風景、と思っていた。


そんなわけで、コッツウォルドといっても
今までとりたてて特定の観光地に行ったわけではなかったのだが、今回はどこかに行かなくちゃ、
と思った。


カーディフに到着して、バーミンガムにいきなり初日移動しなければならない
シチュエーションで、どこかに寄らなければ、もったいないと思い選んだのがここ。

滞在中にも、このDiaryに入れたバイブリー。
やたら評判のいい村。


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車でも、結構行きにくい。
結論から言うと、わざわざ行かなくても、可愛い村はいくらでもあるなぁ、と。

イギリスって、本当に素敵な村・町が多く、フランスと比べると、粒がそろっているような印象。
フランスでは、すたれた町と、流行っている町の落差が大きい。

バイブリーが、イギリス一美しい町とは私は言わない。
もっともっと懐は深いぞ、と。


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とはいえ、この日は快晴。
ぽかぽかと暖かく、田園の中をてくてく歩いて探検するのは格別だった。

日常から隔離された非日常のような日常があって、ここにずっと住んでいたら、
別の人格ができあがりそう、と思った。


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イギリスに長い間住んでいた人ほど、その魅力に取りつかれる気がする。
先日会った人もそう。

その人はこんなふうに、かの地が人を惹きつけてやまない理由を解析していた。


「心豊かな国民性、いたっておおらかで、かつダイナミックなお国柄。
その根元にあるものは、大英帝国の名残なのだ」と。


そういえば、確かにそんなおおらかさを今回はとくに感じた気がする。
島国だから大陸気質ではないけれど、それでいて、どこかゆとりがある。


例え貧しくとも、精魂込めた庭づくりをして、色とりどりに凝ったカーテンのフサ飾をつけたりする。


金にあかせてブランド品をあさるのとは全然異質の豊かさを、見る思い。


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ふらりと村の教会へ。

日本からパリ、アムステルダム、カーディフを経てたどり着いたのどかな村。
慌ただしい飛行機の乗り継ぎのあとの、ほっとひと心地ついたひと時だった。


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2010.10.05 Tue | Travel-England| 0 track backs,
チェダー(イギリス)は観光の穴場&お勧め!
チャーチル滞在中、ゲストハウスの主人に、「自転車レースを見に、グラストンベリーへ行く」、と言ったら、
ここに寄って行くといいよ、と教えてくれた場所のひとつがチェダーだった。

チーズで有名なチェダーだ。

これまでオランダのアルクマールのチーズ市、ゴーダチーズで有名なゴーダ、
スイスでは、やはりチーズで有名なグルイエールに行ったことがある。
が、チェダーは未踏破。

それらの町同様、チーズを全面にPRしつつ成り立っている町なのだろう、と想像。
宿からも目的地からも丁度20分程度と近かったので、
何気に車のGPSにチェダーを入れてみた。


行ってみると、確かにチーズは売りにしているが、素晴らしい自然とチーズの二本立てであることが判明。

眼前には、壁のような崖。
Cheddar Gorgeと呼ばれる渓谷なのだった。


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入場料が2500円ほどと高かったものの、かなりスケールの大きそうな鍾乳洞の洞窟(Gough's Cave)があり、入ってみる。

入場料には以下が含まれる:
鍾乳洞の洞窟(Gough's Cave)入場と、オーディオ解説貸出
チェダーマンと呼ばれる先史時代の博物館入場
その他の洞窟入場 Cox's Cave ・ The Crystal Quest
眺望が望める274 段のルックアウトタワーへのアクセス
3マイル続くCliff-top Gorgeと呼ばれる散歩道
街の中を巡るオープントップのツアーバス


音声ガイドは、かなり聞きごたえがある。
ドイツからの観光客が朝一番で大勢バスを連ねてきていたので、知る人ぞ知る観光地と見た。


さてメインのGough's Cave。
中はとにかく広くて、古代人の洞窟を冒険家が発見したというなかなかヒストリックな代物。


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面白いのはこの光景。
洞窟の一部の温度・湿度条件がほどよいらしく、チェダーチーズの貯蔵地にも使用されていた。
観光と実用で使用してしまう発想は柔軟。


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自然だけでなくチーズという目玉もあるため、町が可愛らしく整っている。


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カフェなどおしゃれな建物も多く、レース観戦がこのあと控えていなければ、どこかにふらりと入ってみたかった。

しかし、最初の洞窟だけで1時間半過ごしてしまった。


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日本では全然観光地として名を馳せていなくても、
イギリスには、こんな見どころ満載な場所がまだまだあるのか、と感じ入る。

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ここがチーズ販売の店。
チェダーチーズが充実していた。

裏ではチーズの製造工程が見られるミニガイドツアーも。

これも惹かれたが、やはり時間の関係で。
さらに、夫はチーズが余り好きでない。


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チェダーは半日だけではもったいない。
丸々1日、ゆったりと自然に弄ばれるのが理想、、
そんな思いに後ろ髪を引かれつつこの地を後にして、ロードレース会場へと車を走らせた。
2010.10.04 Mon | Travel-England| 0 track backs,
追伸/ イギリス 車Watching サーベロのありえないチームカー初公開
自転車チームのスポンサーとして名前が浮上したEuropacar。
今回のあのレンタカー屋だ。さらにディジョンでの一件があったあの・・・




先のツアー・オブ・ブリテンのスポンサーはホンダだった。
というわけで、会場いっぱいにホンダ車が存在感を見せつけていたわけだけれど、
単にサポートカーを提供するだけでなく、しっかりセールス活動を行っていた。

例の不気味なお面を配布したりしてたのも、その一環。
ただ、車のボディに、お安いよー的なペイントをしてしまうところが、なんというかセンスが。。。(以下略)

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某知人は、「あれがハイブリッド車だったらよかったのに」と、嘆いていた。

エコ=自転車=ハイブリッドカー=エコということで、うまくまとまるではないか。

が、売りたいものが違ったということなんだろう、単に。シビックとかがあったから。


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で、エース級チーム スカイがボルボだったのはわからないでもない。
お金かけています、というラグジュアリー感がぷんぷんしていた。

他のチームが、どうせTOB(株式公開買い付けではありません・ロードレースの名称)だから、
と手抜きで来る中、やはり地元の意地で、ランクの高いチームバスをもってきていた。

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サーベロなんぞは、レンタルのキャンピングカー。
あれじゃあ探せないわけだ。
初日(どころか数日間)、サーベロだけ車がきてないなーといぶかしく思っていたが、あれはないよ。
チーム名ぐらいシールでいいから貼っておいてほしいものだ。

(FDJだって、小さいレースで手抜きレンタカーだったけど、シールは貼ってた)

これです、これ。

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TVチャンネルITVのクルーがサーベロの車の前で待機していたので、やっと事情がつかめた次第。

とはいえ選手たちは本当に緩くて、スタート・ギリまで出てこない。
結局このTVクルーたち、かなり長い間車の前で粘ったけれど、痺れをきらして帰って行きましたとさ。


ちなみに驚いたのが小チームシグマ。
なぜだか車はぴかぴかの高級車。ベンツにアウディ。

小金持ちっていうのはこのことなのか、と。
サーベロは、チーム解散で、このころにはとっくにバスも売りにだしていたのかな。(邪推)


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2010.10.02 Sat | Travel-England| 0 track backs,
イギリスの郵便事情 ビジネス資料に自転車雑誌を混ぜるなかれ!
友人のブログに、イタリアに送ったブツが予想以上の日数かかったと書かれていた。

イタリアまでは無事に付き、税関で足止めを食らった模様。
それでも9日。上出来、かも。

私はUKから送付した仕事の資料が40日かかったことあり。

以前、UKの関連企業で会議をして、その資料が重くて、その会社の人に日本への返送を頼んだ。

この会社では、郵便室のボックスに送りたいものを袋に入れて置くと、自動的にTNTというFedexみたいな宅急便送付にまわされるので、数日で届くのが普通。


うちの会社宛に送ったのに待てど暮らせど到着しない。
しかも2つ送付したうち、1つだけ。

う諦めかけた。

人に頼んだ手前、トレースをお願いするのも悪くて。とりあえず送付してくれたことだけは確認したけど。

いや、ハッキリ言って、送ったプレゼン資料などはどうでもよかった。
中にUKで買った自転車雑誌を紛れ込ませていた。

帰りの荷物をなるべく軽くするため・・・セコイ。

そっちが返す返す悔やまれた。手荷物にすべきだった。。。


そして、40日ほど経ってやっと到着した我が荷物を見て納得した。

袋はぼろぼろ。
セロテープでぐるぐる巻き。

つまり税関で思いきり開けられ、しかも相当怪しまれたらしい。
思いきりいじくりまわされ、中の会議資料もぐちゃぐちゃ。

ただ、自転車雑誌を見つけたときは、おお、よくぞ来てくれた、と手放しで歓待だった。


外袋の惨状を見て、なるほど、ビジネス+趣味の組み合わせがまずかったのだ、と気がついた。

ホビー雑誌だけならよかったろう。

それが隠されるようにビジネスペーパーの間にこそっとまぎれていたから、不審な雑誌と見られた、あるいは、なにやら尋常ではないと不穏がられたに違いない。

鉄則 : 海外から何か送るときは、正々堂々と。
罪悪感を漂わす格好では送らない!ヘンな取り合わせで送らない!

1つ学んだ。

2010.10.01 Fri | Travel-England| 0 track backs,
宿の庭にこだわる
今回イギリスのゲストハウスでは、庭に拘った。
庭の広い場所を選ぶように。

羊がごろごろいて、緑がどこまでも続いていたウェールズ地方の宿の庭は格別広かった。。


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つづく
2010.09.30 Thu | Travel-England| 0 track backs,
イギリス、ゲストハウスをめぐる考察 Booking.comで予約する場合の注意点
イギリスでは、予定を急変し、車を使うことになったため、それなら普段列車移動だとなかなか泊れないゲストハウスにしようと思い立った。(ゲストハウスは市内からやや離れたところに多い)

そのおかげで、直前になってドタバタと宿を予約しなおしたわけなのだが。

今回宿泊したのは3軒。
バーミンガム郊外、ウェールズのニュータウン郊外、そしてサマーセット地方チャーチル。

それぞれ1泊、1泊、3泊。
お値段はそれぞれ一泊、イングリッシュブレックファスト付き79、85、48ポンド。

それぞれよかったものの、一番快適だったのは初日の宿。
オーナーは女性なので、細やかな心遣いがぐっときた。

繊細さは日本人の特権、などと思ったりしていたが、どうしてどうして。

清潔感と、部屋の装飾品、かゆい所に手が届く配慮が処々に感じられた。


朝食は、といえば、最初にシリアルと果物をセルフサービス。


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このスタイルは3軒とも一緒なのだが、こちらの宿、シリアルの取り揃えがまあやたらと豊富。

私はこのボックス入りのではなく、別途保存容器には入ったミューズリーをチョイス。


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メインは何にするか聞かれるのだが、初日なので、勝手がわからない。
苦し紛れに、「Standard」と言ったら、それはとりもなおさず、全て選択します、という意思表示になるようだった。

「じゃあ、すべて盛りますね」と言われたので、
「Small portionで」とお願いする。

出てきたのは、これ。
どのゲストハウスでもまったく同じだった。

卵(これは焼き方を指定、私はスクランブル)、ベーコン(カリカリではなく厚いものだった)、ソーセージ(焼き時間が15分かかると言われていたが、急いでいるのを何気に察知してくれたらしく、切り開いて焼いて、時間短縮してくれた、この配慮深謝である)、マッシュルーム、ビーンズ、焼きトマト。

全3軒、全く同じメニューだったけど、こちらのが一番丁寧な盛り方でかつ食材もフレッシュ。

料理専用の女性を配していたせいもあろう。ほかの2軒では、主の男性が調理していたのに対し。


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以前イギリスの会社ともっぱら仕事をしていたとき、オックスフォードのホテルが定宿だった。
そこは、朝食のオーダーの際、かなり豊富なメニューの中からオーダーするのだが、ハドック(タラの一種)のスモークまでチョイスにあった。
この魚、本来のイングリッシュブレックファストでは定番のようだ。

で、一度同行したお客さんが、すごい健啖家、かつ怖いもの知らずで、このハドック、おもしろそうだから注文してみる、と言いだした。

出てきたのはお皿からはみ出る恐ろしいほど大きな一枚。

ペロリと食べていたけど、結構なにおい。
そのほか標準のイングリッシュブレックファストも注文し、朝っぱらから完食。

胃袋のタフさに感銘を受けたのを覚えている。

でも、これを頼む人はごくまれと見た。用意している宿はレアのようだ。ゲストハウスでは、とくにこんなものは出さないのが一般的らしい。


さて、話戻って、こちらのゲストハウス、ダイニング窓辺の置物にまで神経が行き届いている。


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リビングで憩ってもOK。
ただし、リビング立ち入りOKなのは、その家の家族のみ、というゲストハウスもあった。


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そして今回学んだ大事な点がある。

「ゲストハウスは、booking.comで、レビュー評価のインフレを起こしやすいので、右上に出ている評価ポイントから少なくともコンマ何ポイントかは差し引くべきである」と。


実は、英国で高得点の宿に泊ろうとしたとき、やたらゲストハウスにぶちあたるという現象が起こった。

泊ってみて、なぜか理由がわかった。レビューしようとすると、悪いこと書けないのだ。
ホテルと違って互いに、つまり書く方も書かれた方も、相手の顔が見えるから。

貸している部屋はせいぜい数部屋という小さいファミリー形式で、ホストとの会話、親密度も、ホテルのレセプショニストとのそれとは違う。
書けば、ああ、あのときのあの人ね、と主人にバレバレだ。

だから、不満があったらそれを書いて送る代わりに、評価を書かない、という方向に心理は働く。


かといって、今回ゲストハウスが悪かったわけではない。

ただ、すべて9.5以上の宿だったものの、これでホテルだったらせいぜい8.3、と思った宿もあった。

ー 水の出が悪い、
ー お風呂ギリギリ2人分でお湯が水になる。
ー ネットOKとありつつ、ほとんどつながらない

ゲストハウスなので、さもありなん、とさほど気にはしないが、これで9.5以上は大袈裟というもの。
こういうのがあったら、ホテルでは厳しく言葉で罰せられるのが常だろう。


なので、コツとしては、ゲストハウスの場合は、ポイントもさることながら、レビュー数を参考にするといい。
ポイントが高くてもレビュー数が少なければ信頼度は落ちる。


逆に、ホテルでもないのに100人以上のレビューがあり、かついい点をたたき出しているのは、結構期待できる、ということだ。
2010.09.29 Wed | Travel-England| 0 track backs,
ウェルズの大聖堂 その2
昨日の続き。
まったく予期せず威風堂々たる大聖堂を目の当たりにして、感激し、思いがけない旅っていいな、と思ったのだったが、やはり事前知識は十分あった方がいいと痛感した。

というのも帰国後この街のことを調べたら、欧州でも最古の道というのがあるという。
さすがに表通りに面したような場所ではなく、それは気付かなかった。

もっともレースを堪能したあと、別のところへ観光で寄り道をして、そのあときたため、日も暮れかけていた。
日本よりはまだ日は長く、7時過ぎても明るかったけれど。

ただ、その最古の石畳の道は見つけられなかったけれど、住宅保存地区のようなのがあって、そちらのほうは写真に収めてきた。

カギがかかって、ここから先には道に足を踏み入れることはできなかった。

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その最古のストリートというのはとても風情があって、行きたかった、と後悔しきり。
とはいえ、まあ欲を保ち続けられるというのは悪いことではないかもしれない。
再訪の機会を狙おうではないか。

ふと惹かれて、こんな古代の門の名残をくぐっていくと、

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さらに城壁の残りがあたりをぐるりと取り囲んでいた。
目線の先にはクリケットをする人たち。

寒いせいかみな白い服をたっぷり着こんでいて、着膨れ状態でプレイ中。
ちょっと見ると清掃員のようだった。

そこの敷地は使用料を払わないと、入ってはいけない模様。

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ローマの名残はあちこちに残されているものの、イギリスの南西の余り知られない町に何気なくごろっところがっているのを知ると、ローマ人すごい、と思ってしまう。

ウェルズの町も、あの大聖堂といい、あれほど立派な遺産をもちながら、大々的に広報活動しているふうでもなく、控えめに町を保っている。

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町の歴史なんかをもっと勉強してからいくと、石のひとつにまで意味があったりするかもしれない。
ただの石ころと、いわれのある石ころでは大違い。

やはり理想的なのは、写真を見ずに文章だけで学んで行って、実物像は行って初めて見る、というのが私の理想形かな。

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2010.09.27 Mon | Travel-England| 0 track backs,
圧巻!ウェルズの大聖堂
「グラストンベリーに行くんなら、途中ウェルズに寄るといいよ。大聖堂で有名なんだ」、そう言ってゲストハウスの主人スティーブは我々を送り出した。

道路マップとウェルズの観光パンフレットを貸してくれた上で。

前夜、「明日はどこに行くんだい?」と聞かれ、「英国一周のゴール地点がグラストンベリーなので、それを見に行きます」と答えていた。

宿からグラストンベリーは40分ほど。その途中にウェルズはあるという話。

ウェールズではない。ウェルズWellsである。

グラストンベリーには、13時頃到着すればいいので、観光の時間はある。
行く途中寄る予定だったが、もうひとつスティーブが勧めてくれたチェダー(こちらも宿とグラストンベリーの中間地点にあり、宿からは15分の場所)に先に寄ったら、予想以上に素晴らしく、長居をしたため時間がなくなった。

結局グラストンベリーのゴール地点でレース観戦したあと、じゃあせっかくだから、でも聖堂だけなんだったらそんなに興味ないかも、とほとんど期待せずに一応向かった。

どうせ宿に帰る途中だし。

そうやって、まったく期待もせず、ふらりと何の気なしに立ち寄った場所で、こんなものが突然目の前に現れてきたときの驚きといったら、、、、


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まさに息をのんだ。

実はとりあえず車を止めた場所は、市内のちょっとはずれ。

教会の尖塔が見えたので、あるいて行ったのだが、相当くたびれたただの教会で、これが名物なの?といぶかしんだ。

たまたま市内はこちらという案内が見えたので、向かっていくと、古さの中にも洗練された雰囲気漂うステキな街だった。

古代の城壁の残りのような門に惹かれてずんずん歩いてみる。
脇の方にも門があり、ついでに入ってみると、鮮やかな緑の絨毯の上に、ぽっかりこの大聖堂が乗っかっていたのだ。

ウェルズなんて聞き覚えもなく、地球の歩き方にも載っていないかもしれない(調べていないが)。

それほど名も知られていない場所に、かくも壮麗な建物があったとは。(実はスティーブが渡してくれた観光パンフレットは見ていなかった。ほかの2ヶ所のパンフレットに目を通して、こっちは見るのを忘れていた。)

以前、旅の前には、徹底的に調べるのがいいか、それともサプライズを求めて知らずに行くほうが楽しいかこの場で議論したことがあった。

けれど、やっぱり、こんな思いがけない出会いが与えるインパクトは相当なもので、旅は「発見」がいい、と思い知らされる。


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コロンブスの発見は、それを各段に上回るものだったから、本人の興奮度は、計り知れない。

もっとも、やっぱり調べてから行った方がいいな、と思う面もあったことは事実だ。

つづく
2010.09.26 Sun | Travel-England| 0 track backs,
バース紀行 その2
昨日の続き。
英国バースの街は、Bathと書く。
「お風呂=バス=Bath」という単語の起源となった街だ。

ローマ時代に温泉保養地として賑わったと聞く。
その跡地が一般に公開されていて、観光客必見の場所となっている。


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ローマ時代の神殿のような建物の中央を浴槽が占め、吹き抜けになっている。
浴槽のまわりは、丁度修道院の回廊のような通路になっている。

なみなみと濁った緑色の水を湛えた様子は、温泉というより沼のよう。

水の存在が、ローマ時代の遺跡を生々しくしている気がした。

イタリアで、遺跡を数々見たけれど、どれも石のかけらから成り立っている。
結局廃墟であり夢の跡なのだけど、そこに水が入ることによって、過去の遺物が現在に通じているような感覚になる。

たぶん、今でもそのままお風呂として使えそう、という意識のせい。


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このあとチェダーで、古代の洞窟に入った。
そこは完全に太古の昔だった。
鍾乳洞がぐにゃぐにゃとうねりながら、動きの途中で固まっている。

時が完全に凍結した世界。

ところがここバースのローマン・バース(ローマ時代のお風呂)は、水という動的なものがある。

その流動性が、この場所を”年齢不詳”にしているような気がする。


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2010.09.25 Sat | Travel-England| 0 track backs,
やっぱりバースが好き
以前、夏休みにイギリス8日間一人旅をしたことがある。

その際、ロンドンを起点にあちこち小旅行をした。
もちろん使用するのはお安いコーチ(長距離バス)。

ブライトンやオックスフォードなどに行ったけれど、一番気に入ったのはなんといってもバースだった。

ローマンバースといわれる古代の風呂場の跡地で有名な場所。

とはいえ、そのお風呂以外に何がインパクトがあったのかと聞かれれば、自分でもよくわからない。

ただ、感激した記憶だけが残っていて、今回イギリスを再訪するにあたり、近くに行くのだから、折角ならツーレに見せたい、そう思ってレースのスタートと途中ののぼり2ヶ所を見たあとバースに向かった。

マインヘッドから車で1時間半ぐらいだったかな。
そのときだ。石塀に車を思いきりこすって、私の側のドアが、ぐちゃぐちゃぐちゃ、と世にも恐ろしい音を立てたのは。

頭の中で、損害賠償金額がぐるぐる回って、くらくらしそうだった。
が、気を取り直してバースを堪能することに。

町の入り口に入って、なんとなく記憶が徐々に蘇った。
この雰囲気。
たたずまい。

そして気がついた。特になにが、というより、このしっとりとして洗練された町並みが好きなのだと。

これはひとえに建築家ジョン・ウッズのおかげだろう。
景観を考慮した町づくりを強力に推し進めた。

ロイヤルクレッセントと呼ばれる弓なりの住宅群も彼の設計。

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こちらはザ・サーカス。
ロイヤルクレッセントより小ぶりだが、やはり曲線が優しい。

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こちらは一軒ずつ見て回る。
かつてxxが住んでいたなどというプレートがかかっている。

いわゆる長屋で、遠目から見ると、画一的に見えるけれど、そばによると、
それぞれ特徴があって、住人の個性が出ている。
箱庭のようなスペースを充実させていたり、ドアに凝ってみたり。

他の家と差をつけるためのそれぞれの工夫どころが面白くて、
ぐるっとザ・サーカスを一周してみた。

そんなことが至福に思えるひとときだった。

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2010.09.25 Sat | Travel-England| 0 track backs,
イギリスで流行しているものといえば!
イギリスでは、選手のお面がハヤリらしく、驚いた。
まるで日本みたい。

がめんださんの影響が世界に広がっている気がした。

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写真はハウス、クラーヴェン、ラップソンーン(すべてRapha)の切り抜きお面。右は子供がするとちょっと不気味な例のホンダのギブアウェーお面。

ちなみに時差ぼけは、今のところ大丈夫。
一応日本時間に適合している。

でも明日は祝日。寝坊しないようにしないと、ヨーロッパ時間に戻ってしまいそう。
2010.09.22 Wed | Travel-England| 0 track backs,
イギリスで賄賂を要求された話
レンタカーを石塀にこすってしまった件。
ヒースロー空港で、支払いの手続きをした。

私は同席しないことにした。
レンタカー会社の人を刺激しないように。

15分経ってもツーレが出てこない。もめているのかな?

20分後、やっと現れた。
「ねえ、クイッドってなに?」

Quidとは、ポンドの俗称。
そう答えると、ツーレが一言。
「やっぱ、あれは賄賂の請求だったんだ」

話を聞くとこうだ。
こすっただけなのでペイント処理のみで済みそう。それなら大した額ではない。
しかし重大な傷としてパーツ取り換えだとその倍、、、、
そんな話をくどくどと何度も説明された。

やけにしつこいな、と思ったら、最後に「トゥウェンティ・クイッドだ」と言われたそうだ。

つまり安い処理で済ませてやるから20ポンドくれ、と。

ところがツーレ、米国経験は1年半あるものの、イギリスはまるで知らない。
クイッドなんて聞いたこともない。

「お前の言っている意味がまったくわからない」と正直に言ったそうだ。
遂に先方は首を振ってこう言った。
「ええい、もういい!」


私がついていったら、20ポンドだ!、などと察知しただろう。となれば要求が執拗だったかも。
同行しなくてよかった。

あとは、追加でぼったくられないか要注意。

実はこのレンタカー屋、以前大トラブルがあった例の会社。



大トラブルとは・・

フランスのディジョンで朝一番に車を返却したときのこと。
電車に乗るため急いでいたせいで、レシートにサインのみで日付がないのを見逃していた。帰国後の請求を見てびっくり。実際返した日の3日後に、シャルルドゴールで返却したことになっていた。これは確信犯。

というのも、ディジョンで車を返却する際、パリ行きの電車の時刻を気にしていた。それがわかってしまったのだと思う。
レンタカーを使った観光客がパリに向かえば、大体その3日後ぐらいに観光を終えて空港に向かうシナリオが、確率的にありそう。
それを狙った日付改ざんだと思う。(最終的にはクレームメールを出したら、正しい日付を言っただけですぐに訂正された。やっぱ確信犯)

ああ、改ざんといえば、今日の話題はまさにこれだぁ。



ということで、またしても安いレンタカー屋はだめだということだ。
懲りもせず同じ会社を使う我々も我々だけど。


さて、最終日のロンドン観光。

Eチケット航空券がへんだったせいで、早めに空港に向かったので、観光は2時間だけ。

観光を終え地下鉄駅に向かう途中、偶然、市内でラファの車に遭遇。
(レースに出ていたチームの車)

広いロンドンででくわすとは、見送ってくれたかのようだ。

バイバイ、ロンドン!


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2010.09.21 Tue | Travel-England| 0 track backs,
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