今週末は立川の昭和記念公園でデュアスロンやってきました。
結果はボチボチだったのでどうでも良いのですが、ランパートで外人選手に抜かれた時に例の香りが・・・
洗剤をわざわざ持って日本に来てるとは考えにくいし、香水とか体臭とかが関係しているんでしょうかね?
友人のコメントだ。
以前から、海外選手のジャージ(ウエア)が共通してなんともいい芳香を放っているものの、正体がわからずにいた。
香水説、洗剤説、柔軟剤説、ボディローション説、などが出たけれど、ピタっとこれ、という答えはなく。
で、上記のコメントを見ると、やはり体臭と結合してこその匂いかも、という気がしてきた。
■ 言葉の”溜め”
今海外プロチームに帯同しているマッサー(マッサージャー)の方が、言葉はすぐに覚えるものではないけど、ある日急に伝わるようになるということがある、というようなことをおっしゃっていて、ふと思い出したこと。
同僚の子供さんが、歩けるようになってもまだ言葉がしゃべれず、2歳近くになっていて、やきもきしていたのだけど、ある日突然洪水・雨あられ のようにしゃべり始めたという。
恐らく、その子は、頭の中にどんどん言葉を蓄積して、それを放出する扉の鍵がなかなか開かなかった、そんなイメージなのでは、と思った。
言葉は真似をすることもひとつ重要なカギになるけれど、”溜め”をつくることも非常に大事。
で、会社の海外コレポン、つまり海外とのコミュニケーションにおいて、この”溜め”が差を作るという気がしている。
いい文章を書けるのに、相手の返信を誤解して危なっかしい返信を打ってしまう場面をこれまで多々目撃している。
つまり、相手の文章をちゃんと読めていない、あるいは読まずに単語のみ拾って理解してしまう人がいる。
結果、逆の意味にとってしまって、あわや、という事態を引き起こしたり。
文法をきちっと学んで文章を読み書きしないといけない。ものまねだけで書くことを覚えると、細かいところが読めなくなる危険性がある。
すみずみまで内容を理解し、ニュアンスまでつかんで返答していくには、最後は文法力が物を言う。
日本人の場合、あまり文法に気をとられているとしゃべれないという危険性はあるものの、投資関係などのこ難しいコレポンを難なくこなすには、やはり最後は文法なのだと思う。
UKサイクルスポート誌が去年ジロに引き続きツールでも転んだメンチョフを見て、ため息交じりに書いている。
● 須賀敦子訳イタリア人作家ウンベルト・サーバの詩
厳寒のなか、僕は先日朝早くから東京出張だったのですが、
須賀さんの全集第1巻を持って行って(勿論文庫の方です)、電車の中で読んでいたら、以前からの疑問を思い出しました。
その疑問とは、彼女の、詩の日本語訳の書き方です。
例えば、「ミラノ 霧の風景」所蔵の「きらめく海のトリエステ」に出ているサバの詩は、こんな風です。
若いころ、わたしはダルマツィアの
岸辺をわたりあるいた。餌をねらう鳥が
たまさか止まるだけの岩礁は、ぬめる
海藻におおわれ、(以下略)
・・・・・・常にひとつの文の途中で改行されています。
普通に読もうとすると正直読みにくいのですが、わざわざこういう書き方をするのは何故なのでしょう?
原文との関係があるのでしょうか。
詩というものには全くなじみが無いので、ずっと疑問のままなんです。
それにしても須賀さんの本、混雑の中で自分の世界に入りたい時には最適です。
(SSさんから)
恐らく、須賀さんのサーバ訳を読んだ人は、みんな同様の感想、つまり文の切り方に、興味を持つのではないでしょうか。
私も実は、原文を見てみたくなって、ネットで以前探したことがあります。
で、やはり原文からして、切り方がユニークだったのです。
文頭を赤で示して見るとわかります。
つまり、文末と文頭をつなげて、逆に文脈として続いているところで切っているわけです。
日本語にするとき、普通苦心しそうな感じがしますが、須賀さんは難なくやっている感じですね。
奇抜な区切り方を日本語で表現しただけでなく、原文も、日本語訳も、一行の長さが大体そろうように工夫されています。
Nella mia giovanezza ho navigato
lungo le coste dalmate. Isolotti
A fior d’onda emergevano, ove raro
un uccello sostava intento a prede,
coperti d’alghe, scivolosi, al sole
belli come smeraldi. Quando l’alta
marea e la notte li annullava, vele
sottovento sbandavano più al largo,
per fuggirne l’insidia. Oggi il mio regno
è quella terra di nessuno. Il porto
accende ad altri i suoi lumi; me al largo
sospinge ancora il non domato spirito,
e della vita il doloroso amore.
若いころ、わたしはダルマツィアの
岸辺をわたりあるいた。餌をねらう鳥が
たまさか止まるだけの岩礁は、ぬめる
海草におおわれ、波間に見えかくれ、
太陽にかがやいた。エメラルドのように
うつくしく。潮が満ち、夜が岩を隠すと、
風下の帆船たちは、沖あいに出た。夜の
仕掛けた罠にかからぬように。今日、
わたしの王国はあのノー・マンズ・ランド。
港はだれか他人のために灯りをともし、
わたしはひとり沖に出る。まだ逸る精神と、
人生へのいたましい愛に、ながされ
===
とくに最後の部分:
...............................Il porto
accende ad altri i suoi lumi; me al largo
sospinge ancora il non domato spirito,
e della vita il doloroso amore.
***
英語でざっくり訳すと
...............................The port
ignites to others its illumination; me to the offshore
still pushes out the untamed spirit,
and of the life the painful love.
***
それが彼女の手にかかると
港はだれか他人のために灯りをともし、
わたしはひとり沖に出る。まだ逸る精神と、
人生へのいたましい愛に、ながされ
****
人生へのいたましい愛に、ながされ
というのが海のイメージとマッチして心に沁みいるよう。
クライマータイプの選手が、あるときこんなことを言っていた。「監督から押しつけられてあれを食べろ、これを食べろと言われるのは好きじゃない。炭水化物を食え、とか言われてもパンなんてレース中には食べる気がしない。僕にはフルーツが合っている。勝手にさせてくれ」
で、その彼は、ときにまったく空腹のまま数時間のトレーニングに出ることもあるそうだ。
食べ物に関しては、綿密に注意深く取捨選択する人と、自分の意のままに任せる人と、ずいぶん開きがあるらしい。
■ ふきのとう
友人が、ふきのとうを食卓に出したという話を聞いて、ふと季節を感じた。
以前にも書いたけど、春先、苦味のある食べ物がでドックス作用があっていいのだとか。
あのアクっぽいのがツーレは苦手だそうだけど、私は春先=苦味=デドックスと聞いて、2年前のこの時期、ふきのとうを連日天ぷらにしたことがあった。
結論から言うと、あれは、少量ずつ、お上品に食べるのがいい。
■ ナッシュヴィルのホテルで
ナッシュヴィルでは、Gaylord Opryland Hotel内で食事をした。
ここはカントリーミュージックの拠点。
コンサートなど催しが目白押しで、レセプションにはチェックインの長蛇の列。あんなに長いチェックイン待ちの列を見たのは初めて。
コンシェルジェもおしゃれで

中は一部ジャングルのようでスケールの大きさはさすがアメリカ

ここで選んだレストランは、「Ristorante Volare Italian Cuisine」。
トスカーナ料理だそうで、おいしかったことといったら。
みんなでつまむためにイカの唐揚げを注文し、サラダを前菜として、

メインを私はサーモンの蒸し焼き蟹・ポテト添え

チーズケーキはなんで2つもあるのというぐらい量が多くて食べきれないが、見た目通りの超美味。こってりしていて、こんなケーキが日本でもあったら、病みつきになりそう。

メニューはPDFで見ることができるが、比較的お手頃価格じゃないだろうか
どれも味は非常によかったし、ナッシュヴィルに行く機会があったらお勧めです。
ホテルのサイト
■ 例のカマンベール
ある意味(?)私信:
例のカマンベールです。
お値段普通のカマンベールの3倍ぐらい。
丁寧に作られているのがよくわかる感じの。
クールドリオンをこってりさせた感じの濃厚な味の。

1)写美のトワイライトカード
先日教えてもらった。例の写真美術館には、トワイライトカードなるすぐれものがあるそうだ。
http://www.syabi.com/extra/towaira.html
木曜と金曜は20時まで開館しているので、17:30以降に入館するとスタンプがたまり、お得なお楽しみがあるのだとか。
2) 選手のポートレート
以前、別府史之選手のプロファイルを撮影した写真がいいなぁ、ということでこちらのサイトで取り上げたことがある↓
http://www.flickr.com/photos/kiguma/3994765095/in/set-72157622101433815/
この写真は友人からの紹介で知ったのだが、このほど撮影したご本人からのEメール:
私は08年10月からジャパンカップを撮影してみたいと思い写真を始めました。
JC08では、初めて生で観戦するロードレースにとても興奮しましたが、撮影してみた写真は、なぜか自分の心に響くものはありませんでした。(技術的な問題とは別の意味で)
09年8月の鈴鹿ロードを、別府選手の応援を目的に観戦に行きました。
国際ロード目当てだったので、アマチュアのカテゴリーは、撮影の練習程度と考えて撮影していました。
しかし、真剣にもがくアマチュアの表情はとても美しく、世界が足下から変わる経験でした。
http://www.flickr.com/photos/kiguma/3884404234/in/set-72157622101433815/
http://www.flickr.com/photos/kiguma/3884405598/in/set-72157622101433815/
サイクリストの肖像は、"NOT LOVE BUT AFFECTION"というタイトルで、現在も継続しています。
http://www.flickr.com/photos/kiguma/collections/72157622987258141/
おそらく、鈴鹿でもがく、アマチュアサイクリストの姿を見なければ、もう写真はやってなかったと思います。
戦っている彼らの表情は、とてもソリッドで、飾りがなく、美しいです。
ロードレースを撮影される方は、プロ、アマチュアを含めて星の数ほどいらっしゃいます。自分のような経験もない、ロードの知識もいない人間だと、サイクリストの魅力を引き出せる自信はありません。
しかし、アマチュアであるからこそ、彼らの姿と姿勢に敬意を払い、最大限の力で撮影し、編集したいと思っています。
Flickrの良いところは、言語に関係なく、写真だけで会話が成り立つ事です。
あるフランスのフォトグラファーから感想のメールをいただいた事がありました.
「君の写真には、技術的には見るべきものはなにもない。しかし、ライダーに対する愛と敬意にあふれている。それがすべてだ。」
ストレートに伝わるシンプルな表現でした。
これからも、おそらくサイクリストだけ撮影すると思いますが、自分の最大のテーマです。
その時から、サイクリストの表情だけにフォーカスして写真を撮影しています。
(きぐまさんから)
ドイツ在住の友人宅に、”煙突掃除人”と名乗る人物がきた。
その話を小ネタ(元煙突掃除人のベルンハルト・コールを思い出した話と、同僚で往生際の悪いシュテファン・シューマッハを思い出した話)や、1/31の本Diary(ドイツの煙突掃除人、実はスマートな作業着をきていておしゃれなのだとか)に記した。
そんな矢先、日本の”煙突掃除人”さんから・・・・
1月27日小ネタ通信で煙突掃除人が『湯沸かし器の排気口でガス?かなにかの測定をして帰って行ったそうだ。』
という記事がありましたが、測定して帰ったのは
使用中のガス器具から排出される一酸化炭素濃度です。
参考までに一酸化炭素測定器の写真をブログにアップしました。
http://c-wagon.blogzine.jp/
(ふじやさんから)
■ 名画の中にハマル
![]() | ■ | ![]() |
クロード・モネの日めくりを、毎日楽しんでいる。
日本ではなじみのないクリーブランド美術館の所蔵品など、見たことないモネの作品にも触れることができて、連日発見の連続。
昨日の一枚もサプライズ。
去年訪れたヴェネチアの、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島のサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会を描いた絵だった。
サン・マルコ広場から程近く、ヴァポレットで簡単にわたることのできるこの小さな島に、私自身昨年5月に赴いた。
岸辺に上がると、教会がすぐ目の前に迫っていて、少し離れたところから眺めると、まるで水面にプカプカ浮かんでいるかのよう。
繊細なシンメトリックのファサードの白が、5月の明るい陽光の中で、輝いていた。

昨日はそんなわけで、日めくりをめくったとたん、感嘆し、さっそく去年の写真をチェック。
確か、この島の写真を撮ったはず。。。
大体似たようなアングルの一枚があった。
私はヴァポレットの中から写した記憶がある。
モネはこの絵を、恐らく対岸のサン・マルコ広場から眺めつつ描いたのだろう。
視界を遮るものがないから、このアングルが一番美しく教会を見ることができると思った。
モネも今から丁度10年前となる1908年に、イーゼルを置く場所を探しつつ、この角度からの眺めを一番気に入ったのではなかったか。
去年のジロ・イタリア旅行は、今もいろんな意味で心を豊かにしてくれる。

これは若干22歳のランス・アームストロングの言葉。
先日1994年のサイスポを貸してくれた人がた。ランスのインタビューがおもしろいよ、と。
丁度世界選で優勝した数カ月後のもので、自信に満ちている。
というか、相当毒づいている。
今ならツール7連覇の箔が付いるものの、当時は世界選で勝ったといってもまだまだ青二才。
周囲にとって、さぞかし生意気な小僧に映ったことだろう。
ほかにも例えば:
●「キアプッチに対して、中指を突き立てて、手の甲を見せたことがあった。後でロッシュにたしなめられたけど、アイツ、キライなんだ。目立つことよりもオレだったら勝ちに行くね。そこが違うのさ」
● 「レモンと俺を比べるなよ。ウツワが違うんだよ」
● 「ほかの選手の尻について走って2位、3位なんかになったって、それが何なんだ?」
● 「オレは自分が素晴らしい選手だと思い続ける。」
● 「鉄のフレームが一台あれば十分だ。あとはやることをやるだけ!」
などなど。
青い!というかつっぱっているというか。

そして、俺様を脅かす存在は、インドゥライン、ブーニョ、フォンドリエストだけだと言いきっている。
尊敬する選手は「母」以外にはあり得ないとも。
「オレが尊敬できるのは母だけだ!」
また、当時は今と違ってCM出演を嫌っていたという。
広告代理店が気に食わなかったし、プライベートを損なうのがいやだから、と。
狙っているレースを聞かれて、
「それは監督への質問じゃないのか」

ツール・ド・フランス7連覇のチャンピオンとなる資質はこんな自信過剰な性質にあったのだろうか。
昔の雑誌、おもしろい。
ときがたってその人がその後歴史を刻んでいった「その後のストーリー」と照らし合わせることで、その人の今現在の立ち位置のゆえんが解明できる、そんなこともある。
このインタビューはまさにその手の内容。
「オレは勝ちたい気持ちが他人より強いと思っている」

とはいえ、この雑誌の中で、一番感動を読んだのはこのページだった。
今はもうまったく見なくなった女優さんのCMページ。
中村あずささん。(左)
確か結婚して、芸能界を引退した。
でも当時はいろんなCMに出てたっけなぁと、うちのツーレまで遠い目でしげしげ眺めていた。

おととい書いたヘーゼルナッツのコーヒークリーム。
1つ1つ小分けしてあるのだけでなく、ソースの入れ物のようなのに入った「ご自宅用」もあるそうだ。
でも、日本輸入はまだなさそう。
成○石井さんあたりで、そのうちお目見えするだろうか。
そうそうコーヒークリームの件、Nacoさんの飲まれたのは、これですよね。
http://www.internationaldelight.com/Hazelnut
↑日本には輸入されてなさそうですが…
日本の安価モノだとメロディアンから発売されてるのが近いかな?
http://www.melodianhf.com/fs/melodian/5653
スタバなどのシアトルコーヒーが流行った頃から、ぼちぼちこの手のものが入手可能となってきましたが、本国アメリカの多種多様っぷりには足元にも及びませんよね。 シロップタイプもあるけど、ミルクの方が私は好きですね〜!
(Iさんから)
>Iさんへ
相変わらず、食べ物系のネタに強いねぇ。
■ 大雪に感謝
船である貨物をフランスから輸送することになっていた。
ところが、載せるはずの貨物の到着が遅れ、もう一巻の終わり、、と思いきや、
大雪で、ハンブルクの港の荷役作業が遅れたらしく、次の港フランスへの船の到着自体が遅れた。
その間、大幅遅刻だったけどなんとか貨物は到着。
間一髪で積載可能となった。
大雪に感謝だ。
丁度ドイツ・エルベ川が凍りつき、人々が川の上で遊んでいる写真を友人のサイトで見たばかり。
ああ、これだ、これ。
これのおかげで救われたのだ!
■ サンフランシスコ空港
サンフランシスコ空港って、展示・陳列がやたらお好きのようだ。
昔使われたカジノのスロットマシンがあるかと思えば、天井にはこんなもの:

そのほか、古代ローマ?とおぼしき壺たちの陳列。
これだけ見れば、空港とは思えない。

こんなのが通路にズラリ、、なのだ。
ただし、しげしげと見ている人なぞいない。

みな足早に通り過ぎるだけ。
空港って、通過地点に過ぎないし、そんなにゆとりは普通ないから。
でも、いつかの私のように、乗り継ぎ失敗して飛行場に10時間、という事態になったら、こういうのはすごくうれしいかも。
サンフランシスコでは、空港そばに泊ったので、一度夜、空港内で食事した。
大雨で寒くて、市内へ行ったものの、ゆっくり食事という気分になれず、市内滞在20分ですごすご空港方面まで帰ってきた。
空港内のレストランは、職員の人に聞いたら、やはり国際便の方が多いそうなので、そちらに移動。
ターミナルは、無料の電車式のエアポートシャトルで結ばれている。
世界のつわものたちの走りが間近に見られることに加え、七夕のごとく、1年に一回、地方に住むロード好きの友人たちと再会できるのが楽しい。
あれは10年ほど前のジャパンカップ。
用事があるからとレース半ばでツーレが帰ってしまい、古賀志林道のてっぺんからちょっと降りたカーブの付近でひとり観戦していた。
あの当時は観客はスカスカで、私の両側にはぽつん、ぽつんと人が立っていただけ。
さらに、がめんださんのイラストや、類似の応援グッズはほとんど見かけなかった気がする。
隣にいたビールを飲んでいた2人組みと言葉をかわした。
「地元に住んでいるんです。でも観戦は初めて。青果関係の仕事だから、早起きは得意で、今日は朝早くからきてました」
そんな話をしてくれたのを覚えている。
私の逆側の隣には、やはりひとりで観戦していた東京在住の男性。
途中からこの緩い会話に加わった。
この男性とは、翌年も再会し、さらにその翌年も。
もうこの場で会うのが毎年恒例となり、やがて東京でも、そのほかの仲間たちもまじえ、時折飲み会などで集まるように。
数年前にドイツ・ハンブルクに駐在になり、宇都宮でも東京でも会えなくなったけれど、一時帰国の折には、長蛇の列を形成する某デパートのバームクーヘンをあっさり軽く凌駕する、素朴だけど超美味な、本場のバームクーヘンをみんなへのお土産にもってきてくれた。
ジャパンカップがくれた出会いはこれだけじゃない。
「ああ、また逢いましたね」そんな会話をいくつ重ねたことか。
ジャパンカップで出会ったお友達の中には、関西方面の人たちもいる。
そのうちのひとりから、去年のジャパンカップで珍しいものを見せてもらった。
去年ツール・ド・フランスに出場した新城幸也選手19歳のときの写真。
(右から3番目)
白x黒のブリヂストンアンカージャージ姿の彼は初めて見た。

その友人は、神戸で行われた実業団クリテを見に行って、たまたま表彰式を写真に収めていた。
今となっては貴重なお宝だ。
このプログラムもしっかり保存している。

新城青年は、このとき(2004年)ブリヂストンアンカーの下部組織エスポワールに所属していたようで、この出走リストは、今ではレアなお宝ものと化している。

手元にある古い資料をあさっていると、こうしたお宝に遭遇することがある。
とくに、知人の鎌倉さんや若だんなさんの家には、こうした財宝がとめどなく埋蔵されている気がする。
モネの日めくり、出張中はめくれなかったので、帰宅してゆっくり絵を確認しながら1週間分めくり、さて、1カ月分がはがされた。
もったいなくて??過去のものもとってある。
ふと気がついた(今頃)
冬の今の時期、モネの冬っぽい、あるいは暗い絵ばかりだ。
彼独特の屋外の光を描いた絵は、当分お預け。
暗い絵、冬の絵は、知らないものも多く、右上の解説を見ると、プライベートコレクションのものが多い。
メジャーな美術館の作品は少数派だ。少なくとも1月に関しては。
さて、これからどんな絵が登場するのだろう。
1月の日めくり

■ アメリカで出会ったすぐれもの!!
アメリカのホテルでは、どこもコーヒーメーカーがついていた。
といってもフィルターコーヒーとコーヒー用保温ポットのお手軽セットだけど。
コーヒーはどれも結構まずまずで、さらにすぐれものなのがこれ。
朝食のテーブルにも置かれていた。
ヘーゼルナッツのコーヒークリーム。
ほんのり甘く、これを入れるだけで、普通のコーヒーがキャラメルマキアートっぽくなって、病みつきになりそうだった。
日本では見かけない。

■ 「我慢強い人」
隣の島(オフィスの話)には、8人が座っている。
うち4人を占める男性が、こんな会話が展開していた。
「お前、我慢強いなー」
なんのことかと思いきや、4人中、3人が再婚組で彼ひとりだけがオリジナルの結婚を続けている。
その3人が、もちこたえている一人に対し、我慢強い、と尊敬のまなざしを向けているのだ。
でもそのもちこたえている一人が、一番妻の愚痴を言っていたりするわけだけど。
最近、久しぶりに海外赴任帰りの同期に廊下でバッタリ会っても、気軽に「奥さんの○○子は元気?(同期同志で結婚するケースが多いので)」と聞けない。
奥さんが変わっているケースが続出中。
彼と○○子がまだ独身で、ラブラブで、隣の席同志で交換日記をつけていたあの日は、もうどっぷり過去のこと。
ドイツの友人宅に、「”煙突掃除人”がうかがいます」、というチラシが入り、本当にその彼はやってきた。
しかし、湯沸かし点検をして帰って行ったそうで、日本でイメージするchimney sweeperとは異なっていた。
思うに、昔 煙突掃除人と呼ばれていた職業が、時が移り煙突がなくなって、そうした人たちが需要の変化に対応しつつガスの点検をするようになっても呼称が生き延びた、そんな例なのではなかろうか。
自転車選手のオーストリア人ベルンハルト・コールが煙突掃除人の資格を有しているという話を聞いて驚いたけれど、ガス主任技術者の資格を取得している、と聞けば違和感はない。
さらに、先日紹介したベルギーの赤いビール・クリークが手作りできるそうだ。
小ネタの煙突掃除人ですが、ドイツ語圏では幸運を呼ぶ人とされていますよ。
たぶん日本人がイメージする煙突掃除人のスタイルとは全く違って、帽子も服装も黒づくめで、スマートで格好いいですよ。
Schornsteinfegerで検索するとドイツのヴィキペディアで写真も見ることができます。
女性もいるみたい。コールもアマチュア時代は地道にこうした資格を取りながら、自転車の練習に励んでいたんでしょうね。
ついでにビールの話題も出てましたね。ベルギーのチェリービール「クリーク」ですが、これは自分で手作りできます。キットが売ってます。
樽が必要だし、初期投資が少々かかるけど、手作りビールって市販のビールよりおいしいものが安くできます。
http://www.h2.dion.ne.jp/~beer/ichiran1-B.htm(一番下の方です)
と思って見てみたら、残念!、在庫切れですね。
(T−Wさんから)
■ 若冲ワンダーランドと「伊藤若冲―アナザーワールド―」が今年5月に千葉にやってくる話
以前、伊藤若冲の話に触れたけれど、こんなすごいのが日本にあると知り、今まで誰も教えてくれなった〜と勝手にひとり拗ねた。若冲ワンダーランドだ。
がしかし、どうやら行きにくい場所のよう。(滋賀県甲賀市信楽町桃谷300)
さっそくこういうのに詳しい友人に、行ったことあるか聞いてみた。
「若冲ワンダーランド」、はい、出掛けております。(笑)
「ユリイカ」(2009年11月号 若沖特集)、はい、買いました。(笑)
MIHOミュージアムはかねがね行ってみたいと思いつつ余りの遠さに二の足を踏んでおりました。
(JR石山駅より路線バスで片道50分!いやいや、バス走らせてくれてるだけでもありがたいほどの山奥です)
宗教法人の資金の潤沢さをこれでもかと見せつけてくれる豪華絢爛な建築物かつ収蔵品。
いやー、凄いっすよー (^_^.)
(ちなみに添付の2枚目、遠景に見える建築物は宗教法人の本部施設だそうな。
つまり、その間の土地はぜーんぶ私有地ってコトです)
とにかく大盛況でして、件の路線バスが土日には臨時便を増発しても超満員になるとゆー。
MIHO始まって以来の入場者数だろうとのもっぱらの噂。
若冲展は会期中4期に分かれての展観だったのですが、未見の「白象群獣図」にするか、プライスコレクションで見た「鳥獣花木図屏風」にするか悩んだ挙句に後者を選択。
ちょうど紅葉時期とも重なり、楽しゅうございました。
今回の目玉は昨年北陸の旧家で発見された「象鯨図屏風」。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1609
来年、千葉でお目にかかれるはず。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1919
(上記のサイト、ご存知かもしれませんがお薦めです。管理人さんの守備範囲の広さと感性には脱帽です)
(友達メールより)
上記サイト「弐代目・青い日記帳」さんは、美術関連の検索をしていると、大体漏れなくヒットするようなすごいサイト。以前、管理人の方が男性と知り、なぜか驚いてしまった。
きめの細かい解説なので、勝手に女性と思っていたみたい。
それにしてもこのワンダーランド、送ってもらった写真がきれい。
と同時に、確かに辺境・山奥といった風情たっぷり。
![DSCI0103[1]](http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/t/o/u/tourdefrance/20100131081127def.jpg)
![DSCI0089[1]](http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/t/o/u/tourdefrance/201001310811362f8.jpg)
![DSCI0096[1]](http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/t/o/u/tourdefrance/20100131081143233.jpg)
![DSCI0098[1]](http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/t/o/u/tourdefrance/20100131081150d4b.jpg)

ジャージの匂い 続き / 言葉を学ぶときに大事なもの − 文法という名の"溜め”
